freedamABC さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
タイトルなし
皇暦2010年8月10日 (西暦1955年)、世界唯一の超大国神聖ブリタニア帝国は日本と地下資源サクラダイトを巡って対立し宣戦布告、日本に侵攻した。日本は占領され、ブリタニアによって「エリア11」と呼称される。日本人は「イレヴン」と蔑まれ、自由を奪われブリタニアの総督により支配された。ブリタニアは「ナイトメアフレーム」と呼ばれる人型兵器により世界の3分の1を支配下に収めた。しかし、その圧倒的な支配にも亀裂が生まれようとしていた。
日本侵攻から7年後、ブリタニアに恨みを持つブリタニア人少年、主人公ルルーシュ・ランペルージは謎の少女C.C.(シーツー)から、他人に自分の命令を強制出来る、絶対遵守の力「ギアス」を与えられることになる。ルルーシュは仮面で素顔を隠して「ゼロ」と名乗り、自称正義の味方「黒の騎士団」を結成し日本の独立のため、ブリタニア帝国に対して戦いを挑む。黒の騎士団は、ルルーシュの知略とギアスの力、日本の反帝国ゲリラやその支援者たちの協力を得て、次第にその勢力を拡大させていく。
黒の騎士団と帝国が激しい戦いを繰り広げる中、帝国第3皇女ユーフェミア・リ・ブリタニアが、新たなエリア11(日本)の副総督に就任する。彼女は黒の騎士団とは異なる方法で、日本の独立を帝国に認めさせようとしていた。ユーフェミアの計画は認可され、彼女は記念式典にゼロを招き二人きりで対談するが、その最中にルルーシュのギアスが制御を失い、ユーフェミアは式典に集まった日本人たちを虐殺し始める。彼女を止めるため、ルルーシュはやむなく彼女を殺すものの、日本人と帝国の亀裂は決定的なものになる。そして、ユーフェミアの恋人で帝国に忠誠を誓う日本人少年枢木スザク(くるるぎスザク)も、ユーフェミアを殺したゼロへの復讐を誓う。