すばる☆ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
歌で世界が救えるなら・・・
マクロスシリーズ通してのお約束 「三角関係」「音楽」「マクロス機」 これはすべて出てきます。
「三角関係」 ・・・
ガムリン VS バサラ によるミレーヌ争奪戦。(バサラは別にそんな気ないみたいだけどw)
「音楽」 ・・・
バサラを主にFIRE BOMBER、登場キャラ達が歌います。ロック、ロックバラードを主としたアツい曲ばかり。
これが、敵に対して・・・色々と効果を表し、物語の主軸になっています。
「マクロス機」 ・・・
スーパー兵器という意味で無く、ただの戦闘機という意味がやはり強い。
バサラの機体には、音楽をより広く伝わらせる効果のある武器が装着されたりする。
「物語」は、マクロスシリーズを観ていなくても、ここからでも入れます。
銀河を旅する船団 新マクロス級超長距離移民船団。
この中でバンド活動していたバサラたちは、ある日現れた敵に対し、戦わず歌い続けていた。
この姿勢に、バンドの他のメンバーや、軍人のガムリンたちは呆れ顔。
だが、次第に歌が敵に対して効果のあるものだとすると、バサラの行動を無視できないものと考えるようになる。
ただ、バサラは敵に対して「歌を伝えたい」という気持ちとは違う意味で効果を発揮していることに疑問を抱き、葛藤する。
それも、放浪の旅の末、次第に迷いが拭い去られていく。
そして、敵、プロトデビルンとの戦いへ身を投じていく。。。
最初の内は、ガムリンたちと同じで、呆れ顔になってしまうと思います。でも、想いを知ると・・・。
さらに、曲目も増えてきますので、徐々に楽しめるかも。
もちろん、歌は絶品ですよ~~~♪
ただ、アツいロボバトルを求めている人には向かないかも・・・。
異作なのは間違いないです。一度ご覧ください!!