ローズ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
酢飯を使ったライスバーガーを食べたいと思う?
長谷川昴(はせがわ すばる)は慧心学園女子バスケットボール部のコーチを頼まれる事となる。
新しい登場人物も増えて益々パワーアップした2期目作品。
今回の作品の特徴は、何と言っても新しく登場した人物の多さ。
コーチの長谷川や1期目で活躍した6年生チームの他に5年生もバスケを始めて登場人物が約2倍に増えています。
留学生のミミ・竹中の妹である双子の姉妹・袴田の妹・永塚の対抗心を燃やしている人物など5年生だけのチームが出来上がりました。
6年生の5人と5年生の5人を合わせて10人。
10人いればミニバスケの公式戦の定数をクリアした事になるので正式なバスケ大会にも出場できるようになるのですが……
新しく仲のいいチームが作れるかどうか、子供同士の人間関係が鍵になりそうです。
熱い試合など、バスケの部分だけを見ても楽しめるスポ根作品でもあります。
もう1つ、大きな要素としてはロリ要素があります。
バスケとは全然関係の無い花火大会や修学旅行などはサービスシーンなのでしょうか。
ロリ要素がある事によって好意を持つ人・嫌悪感を持つ人に分かれそうですが、それも制作者側が意図して作っているのでしょう。
本作品で主要登場人物は学年が上がり、小学生から中学生となります。
「小学生は最高だぜ!」という変態発言が聞けなくなるのが残念ですが、それも普通の時間の流れとして受け止めましょう。
ED曲の歌詞は、わざと狙っていますね。
普通に聴いていたら「小学生は最高だぜ!」としか聴こえないので^^;
自分はスポ根よりで視聴していて「慧心女子バスケットボール部は最高だぜ!」という印象を持ちました。
本作品を1つの側面からしか見れない人はスポ根・ロリ要素の2つに分かれますが、どちらから興味を持って視聴するのもアリだと思います。
俎上に上がった作品の解釈を個々の判断に委ねている作品でした。