まがじゃ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

無名の神様がアヤカシを退治

原作マンガ月刊少年マガジンにて連載中（未読）
総話数12話（終了後に評価）

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神ではあるがその名は知られておらず
ジャージ姿に首にスカーフとラフ姿の夜ト(やと）
自分が正式な神になるために便利屋風情となり
たった５円の賽銭で人々の抱える問題を
解決する為に奔走する。(いつまでたっても金貯まらないんじゃ？ｗ)
自らが祀られる社を手に入れる為に。

アヤカシ退治のいわゆるアクションものですね。

夜トを演じる神谷浩史さん。
やるのは神でありアヤカシ退治…
あのアホ毛のハーレムキャラを思い出します。
しかしこっちはエロくない！(これもいい）

本作品のメインヒロイン、壱岐ひより。
医者の娘にして隠れ格闘技好き。
探し猫を見つけて道路に飛び出した夜トを
助けようとし、バスに轢かれ半妖の体に。
自らの怪奇な状況を驚き、事故前の正常な体に
戻れるよう夜トに依頼をする。
演者は中二病でも恋がしたいシリーズの小鳥遊六花で
有名な内田真礼さん。六花たんより自然な演技なのか、
クレジットを見て初めて彼女が演じていると気づき
ました。私は中二病より断然こっちのほうがキュートだと思います。

私は何かとアヤカシを題材に扱うアニメに
ご縁があります。思い当たるのは化物語や
夏目友人帳、最近では境界の彼方等が挙げられますが…
化物語がシリアス、夏目友人帳が感動モノと
いった所でしょうか？
壱岐ひよりが半妖に(幽体離脱的な状況)なったり
人に心に付け込むアヤカシを退治する所あたり
そこそこシリアスな内容かと思いますが、
がさつで陽気な神をである夜トと
困ったひよりの掛け合いが凄く笑えます。
系統で当てはめるなら(必要あるのか？)
ノラガミはコミカル＆シリアスといった所でしょう。

原作画の影響か忠実に再現しているのか、
丁寧な細い線の作画も印象的です。
12話見続けようと思います。原作も読みたい。