ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
3話でギブアップ
最後まで見ていないため点数評価は未評価です
鏡貴也のライトノベルが原作
「武官弁護士エルウィン」が第十二回富士見ファンタジア大賞で準入選
ほとんど大賞が出ないことで有名だった時期の準入選なので
実質的に最高レベルの評価を受けていたわけですね
典型的な粗製濫造スタイルで
ガンガン出版するも練り込みが足りないのが特徴
よほどの売れっ子でない限り
時間かけて練りこんでたら食い詰める業界なので
ある程度は仕方ないのでしょうが
どんどん下がっていくクオリティに
エルウィンの途中で断念したため
その後の伝勇伝やいつ天は読んでおりません
最近の作品を読んでいないので
もしかしたら的外れかもしれませんが
初期の作品を分析しますと
キャラクターの肉付けが下手くそで
「世界に○人しかいない~」とか「○○史上初の~」
というような安易なキャラクタライズを好んで使用し
しかもそれが全く説得力に欠けるため
キャラクターを「世界」の中で特別な存在に押し上げ箔を付けるはずが
逆に「世界」の方の価値を貶めるだけになっているのが特徴でした
まぁ、それまで世間知らずの元お姫様だった主人公が
ろくな描写もないまま、ものの数頁で
エリートのみを集めた養成学校を
主席で卒業する才媛になっちゃう作品が受賞作ですから
むしろそれが彼の持ち味なんでしょうか?
いつ天はアニメ版を3話見ただけですが
出てくるキャラの設定を鑑みるに
およそ進歩が見られないようです
肝心のアニメですが絵はとても綺麗です
そしてサービスシーンがたっぷり
1話からパンチラを通り越したパンモロの連続
3話では着替えシーンにスク水、白スク水
そういうのを求めてる人にはたまらない作品なんじゃないでしょうか(苦笑)
お色気シーンだけでなく戦闘シーンも
映像的にはかなり力が入っています
細かいストーリーは気にせず
そういう部分だけを楽しむのもアリでしょう
私にとってはライトノベルの悪い面を凝縮したような作品
ですがおそらくこういった作風を好まれる方からすれば
逆にライトノベルの魅力を凝縮した作品なのでしょうね
追記
夏アニメ関連のCD発売日なのでお店に寄ったのですが
アニメ関連のCDの棚でOnceの初回盤を発見
http://blog.excite.co.jp/exanime/15169738/
ぅゎぁ・・・
これ、知らない人にエロゲ原作アニメだよって嘘教えたら100%信じるよw