ゆ~ま さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
最終話まで視聴済。総評らしきもの。採点を更新。
レビューそのものが1話以来になってしまったので、最終話まで観たことですし、全て書き直しさせて頂きました。内容としては元の文章と重複した部分もあるとは思いますがご了承ください~。
原作既読。ただしコミックス1巻のみ。アニメ放送されてから手を付けました。
『ミラク』と『フォワード』は以前は読んでいたのですが、時間的・経済的事情から購入しなくなりました。
結局まとめて感想を書くことになりました。
各話書けると良かったのですが・・・。
●総評らしき物&採点(当初より少し辛めに採点しました)●
{netabare}
●物語●
日常物というより、『恋愛ラボ』のような物語性の感じられる『ストーリー4コマ』の印象が強かったですかね~。メインの6人より、春香と美月の関係性が軸になっていたように思います。
ガッツリ物語性があるわけでもないですけど・・・。
●作画●
演出や色使いなどは、監督さんの傾向なのでしょうか。『ひだまりスケッチ』を彷彿とさせる具合だったと思います。キャラ・背景などは全編通して安定して、綺麗だったように思います。
●声優●
まずは・・・戸松さん&井口さん、大変お疲れ様でした、とw 自身と(ほぼ)同じ名前で百合物語を演じるというのは・・・さぞかし。
●キャラ●
春香&優が目立っていたのは当然ですが・・・終盤出番の多かった、生徒会メンバーが印象的でした。
クラスメイトの名前と顔は一致するようになりました。
個人的には『柚&楓』のコンビが好きですね。
●音楽●
OP曲がかなりお気に入りでした。
2014冬クール作品の中でも上位争いをしていたと思います。
●その他・思ったこと感じたこと●
・共学校のはずなのに、メインもモブも女の子ばかりだったように思います。おかげか百合カップル(含・美月)の存在が、異常なまでに違和感が無かったですね(いえ別に「共学だと百合展開が絶対に無い」と思っているわけじゃありませんよ?w)。
・『百合要素』(で良いんですかね?)がこの作品のテーマであることは思いますが、もう1つ何か『要素』が欲しかったかな?と感じました。他の4コマ原作アニメ(主にきらら系)と比較してみて、丁寧に作られていることは感じられるのですが・・・『百合』以外に挙げられそうな特徴が無く。つまらなくは無いのですが、今一つ推せない。そんなことを感じました。
・「春香と優と美月」「ことねとしずく」辺りの関係性は安定していたように思いますが、他のキャラとのつながり(百合要素以外でも)描かれていたら、もう少し違った評価になったのかもしれません。
・美月たち3年生は卒業して、残るは2学年。原作だとここからどう展開していくのでしょうね~。
{/netabare}