taketaketa さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
卑怯だw
クレヨンしんちゃんをベースにこのストーリーは反則だw
ギャグは理屈なしに笑えるw
{netabare}
映画だとヒロシもみさえもしんのすけもかっこよくなる。しかも不自然じゃなく大袈裟でもない。
両親は戦にでればだいたい死ぬとわかって(戦況がよくない)いる、しんちゃんは子供だから素直に受け取っている。
等、大人目線と子供目線の違いがあって面白い。
なぜか泣く場面でもないのに戦が始まってからは頻繁にうるうるきてしまった。
死に際の一言が全てだと思う。
死んでしまって悲しいけれど、絶妙な落としどころといいますか、物語が引き締まる感じがした。
なんというか、バランスがすごくいい作品と思った。
姫様の強い願いが、
本当なら何事もなく死んでしまっていた武将を延命させた。
しんのすけは武将が姫に対する好意を自覚させた。
これにより互いを思いあっていることを実感できた。抱き合う場面で。
野原一家の影響で嫁にやるのを断る。
→自分の気持ちに素直になることができた(姫)
最後の一生独身みたいなセリフ
現実は厳しく、そう簡単にはいかず戦が。
だか延命されたおかげで姫様の為に大活躍できる(武将)。
(もちろん一家の協力なくしてみたいな)
結局は死んでしまうけれど、ただ戦略的結婚の運命よりは良かったのではないかと思う。
姫の前で死んでしまったのは姫がかわいそうだ。
見届けたかったのだろうけど、不意打ちはやっぱかわいそう。
あの死に方は延命させられていた感がよく表れているが
こう考えると切ないなぁ。
{/netabare}