いおりょぎ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
みなさんごめんなさいm(_ _)m 悪い気配がしてきました--;(4話まで感想というか酷評)まだ好きな人は見ないで(> <)
まず、このレビューを見て視聴を決めて頂いた皆様にお詫びします。
あと、まだ楽しみにされたいる方がいたら見ないでください。
本当は全話視聴してから、再レビューしようと思っていたんですが、4話時点で梅津氏の悪い傾向が顕著に現れたので、いてもたってもいられず、途中再レビューします。
期待が高かったため、レビューも厳しくなっています。
悪い傾向は、以下大きく2点あります。
①キャラの心情やストーリーの背景描写が浅すぎて、物語が軽く見える。
②法律を題材にしているにも関わらず、無知すぎる脚本である。
4話時点で、明らかにこの2点がはっきりしました。
この後、どんな凄い展開や、結末があっても少なくとも「すごい」作品には成り得ないと判断しました。
まず、3話(⇒2話でした)での超展開の解決方法には、呆れたというか、悪い意味でビックリしました--;
こんなのありなら、弁魔士いらないじゃんって感じです…。
そして、4話で主人公の放った台詞が決定的でした。
この台詞は、本作の設定土台を揺るがす、大きな矛盾と感じました。
この台詞を言わせるなら、もっと事前のエピソードや、心情の描写があってしかるべきと思いました。
この時点で、ガリレイドンナで感じた違和感が戻って来て、1話での期待がみるみる萎んでしまいました…。
作画も1話の勢いは失われています。
2話までは、なんとかセーフかなと思ってましたが3話以降は、かなり崩れてきましたね。
「攻殻機動隊」と比較してしまって恥ずかしくなりました。
1話で全ての精魂を使い切ってしまったんですかね…。
もうこうなると、「ガリレイドンナ」の二の舞になることが濃厚であろうと思われます。
ガリドンにA1-Pcturesの責任は、全くなかったんでしょう。本当にごめんなさい。
後は愚痴になってしまいますが、梅津氏には監督・脚本をするには早かったか、才能が無いのかもしれません。
本作はもちろんガリレイドンナでも、法律に纏わる題材を扱っていますが、素人目で見ても法律に詳しいとは到底思えません。何故、法律を題材や素材にして原作を構想しているのか、理解に苦しみます。
また、お話を魅せるのが弩下手です--;
作画の力は持っているのに、何故面白く作ることができないんでしょうか…。2話以降、ワクワク感がどんどん萎んできました。こんなにワクワクさせないって、ある意味すごいです…。
梅津氏には、原点に帰って、アニメの面白さを伝える勉強をしてもらいたいです。
当初レビューで大風呂敷を拡げてしまった手前、責任があるので、最後まで視聴して、またレビューするつもりです。
期待させてしまった皆さん、本当にスミマセンでした(> <)
そして、せめて普通に楽しめる作品に落ち着いてくれることを祈ります!!
以下前回までのレビューです。
《おおおおお こ・・・、これはすごいかも!!(1話感想)(追記:期待する理由をガリレイドンナとの違いから)》
ガリレイドンナで心配されている方に期待の理由を追記します。
皆さんもレビューで心配されていますが、私も「ガリレイドンナ」で梅津泰臣監督を酷っています。
それでも期待する理由について、もう他の方がレビューされてるかもしれませんが、「ガリレイドンナ」との違いから本作のウィキペディア記事を参照に以下に簡単に追記します。
理由その①
そもそも企画自体は本作が先行していて「ガリレイドンナ」は後追いの作品だった。
制作はほぼ並行して進められたが、結果的に「ガリレイドンナ」が先行して放送されたが。
本作に注力したため放送が後になったのではないか。
(一部推測^^;)
理由その②
「ガリレイドンナ」では、キャラデザインを足立慎吾氏、制作をA1-picturesに一任し梅津泰臣氏は原案・監督に専念されていたが、本作では原作・監督・シリーズ構成・キャラデザインなど殆んど全てを担っており、本来の梅津泰臣氏の制作スタイルである。(多分^^;)
理由その③
なんと言っても両作品の1話を見れば、気合いの入り方が一目瞭然!!(これははっきりですね^^)
同時期の作品でこれだけ評価が分かれるのもどうかと思いますが、1話を見た限り本作が梅津泰臣氏の本命かと思われます。
後は、本当に「ガリレイドンナ」のような展開にならないよう祈ります。
以上
以下最初のレビューです。
1話感想です。
ガリレイドンナの梅津泰臣さんが原作・監督・キャラデザイン全て手がけています。
まず画の描きこみ具合が、半端ないです(驚)!!
キャラはもちろん、動くもの全てから背景まで劇場版アニメかと思うくらい緻密でキレイ!!
冒頭の雰囲気は「攻殻機動隊」を想像させましたが、それと同等、いやそれ以上かもしれません。
また色彩設定も素晴らしく、アニメとは思えないくらい鮮明な描写が目を惹きます。
また1話で、これでもかというくらい話の密度が高く、本当にこのままで行けるのかと心配になるくらいでした(汗;)
キャラデザインも特徴ありますが、自分的にはおおありでした。
メカも超緻密で圧倒されます。
ストーリーは魔術が使える世界での、法律を題材(説明が難しいです…スミマセン)にしていますが、魔術とかメカとかアニメならではのいいとこ取りで凄いものを創るという梅津泰臣さんの強烈な意志が伝わる1話でした!!
もちろん今後の展開次第ですが、すごい作品になるかもです!!