saykyo さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している、通称脳コメはジャンルとしては学園ラブコメディに分類されるけど、むしろバカテスみたいな感じのギャグ中心の作品です。
主人公は絶対選択肢というのが突如自分の中に現れてそのせいで学校でもみんなにドン引きされるという残念な高校生である。
そんな彼は学校ではお断りファイブと呼ばれている。
お断りファイブとは簡単にいえば顔はいいのに性格などどこか残念な美男子と美少女である。
そんな彼にも絶対選択肢を知る理解者がいた。
一人は担任の道楽宴先生。
宴先生は過去に主人公と同じく絶対選択肢に悩まされた被害者のひとりである。
そしてもうひとり、ショコラである。
ショコラは主人公の絶対選択肢を消すために神から遣わされたのだが主人公と出会うときに記憶喪失になり、あまり絶対選択肢を消す手伝いをできずに毎日菓子などを食べゆったりとした生活を送っている。
この作品はあるとき絶対選択肢を突然届く指令を見事一度も失敗せずクリアすることによって絶対選択肢を消せるということで主人公が絶対選択肢に苦労しながら奮闘する話です。
この作品の個人的に残念なところは10話構成というところである。
スニーカー文庫はなぜかアニメ化しても10話で終わっちゃう傾向にあるんですよね。
10話構成なので作品の面白いところを出しきれず中途半端な感じになってしまったと思う。
あとはキャラの個性が強すぎたり感情の変化や裏表の切り替わりが激しすぎて主人公の印象がほかのキャラに持って行かれて印象が薄くなっるっていう感じもしました。
あとは最後の方になっていきなりパロディを多く出してきたので少し急展開で置いていかれる感じがしました。