Ssoul30 さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
たとえアイドルだろうとなりたいと言う気持ち一つでなんにでもなれる。
ストーリー
国民的人気を誇るアイドルグループ「Sweet Diva」の頂点たるセンターボーカルを決める萩原 さくらの元に女子プロレス団体「ベルセルク」への取材の仕事が来ました。さくらがその取材を受けようとした途端、「Sweet Diva」のメンバーの宮澤 エレナがこれ以上の差をつけられまいと、自らも参加を申し出ました。
取材中、エレナがリングでふざけているとベルセルクの実力派レスラーの風間璃緒にアイドルをバカにされてしまった事実に起こったさくらはプロレスの勝負を申し出ました。
この物語はアイドルがプレレスラーになる物語です。
私の感想。
悲鳴の耐えない無駄にエロくしようとしている男性むけのアニメでした。PVを見た時は世界観の発想が面白そうで見始めましたが、プロレスの戦いが始まってから非常にがっかりしてしまいました。決める技やカメラのアングルがわざとらしくエロくして、男性視聴者にアピールをするような強引的な手口には少々がっかりしました。そして、何より悲鳴です。悲鳴がわざとらしいエロい声にして、男性を誘うかのような声。正直これは無いなと思いました。
しかし、これだけ問題の多い作品ですが、アイドルがプロレスラーになると言う大胆で面白いアイディアにはかなり注目をしています。もっと清純な作品でしたら、もっと評価が高かったでしょう。
{netabare} 最終回あたりになってきてある事をさくらに言いたくなりました。
「そろそろアイドルに戻れよ。」
いい加減プロレスラーを辞めてアイドルに戻ってもいいと思うのですが・・・ まあ、作品としてはプロレスのほうが面白いのでしょうけど、アイドルに戻らなくていいのでしょうかね・・・ {/netabare}
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
この作品はプロレスリングが分からない人でも十分見れる作品なので、がんばってプロレスのルールを覚えようとしなくてもいいです。
オープニング
「ビューティフル・ドリーマー」
このオープニングを見ていると何故だか「友情・努力・勝利」を思い出します。特にこのオープニングは「努力」を主張しているのか、トレーニングのシーンが多く見られます。努力は良い事です。
エンディング
「Fan Fanfare!!!」
アイドル時代のさくらたちのSweet Divaが歌う実にアイドルらしい曲です。なんだか無駄に脳内侵食度の高いエンディングですが、曲としては少々いまいちで、私的にはこの作品にあわせてもっと力強いエンディングにしてほしかったです。