「ラブライブ!school idol project(TVアニメ動画)」

総合得点
87.1
感想・評価
3120
棚に入れた
13460
ランキング
171
★★★★☆ 3.9 (3120)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.7
音楽
4.2
キャラ
4.1

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ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

μ'sで推すなら?

アイドル系のアニメを
観た事が無いので観てみたら
展開の早さに
イマイチ入り込めなかった作品

■アイドルとスクールアイドル■
廃校を免れる為に
スクールアイドルとなって奮闘する。

内容は単純で理解し易いけれど
展開の早さが気になったかな。

μ'sとして活動の実態が
あまり描かれていない中
ランキングが上昇していくのには違和感あって
ライブも数回程度で
これと言ったパフォーマンスはしていないのに
周囲から認知されるのが早いんだよね。

「いつの間にそんな人気が出たの?」って。

作中でトップクラスとされるA-RISEもだけど
どう凄いのか今一つピンとこない。

スクールアイドルって
アンダーグラウンドな立ち位置かと観ていたら
街にいる人の反応はメジャーで
もうアイドルと変わらない。

アイドルとスクールアイドルは
何が違うのかを線引きしていれば
入り込めたのかもしれないが
最後まで不透明だったのは残念だね。

■アイドルに憧れる気持ち■
一度はアイドルになりたい!なってみたい!

憧れを抱く女の子の気持ちが
ダイレクトに伝わってくる
第4話「まきりんぱな」での
小泉花陽が印象に残ったね。

小さい頃からなりたかったアイドルに
なれるものならなりたいけれど私なんかが・・・。と
引っ込み思案で
あと一歩踏み出せない花陽が
凛と真姫に背中を押されて

「得意なことはなにもないけど、アイドルへの想いは誰にも 負けません!
 だからμ’sのメンバーにしてください!」

涙を浮かべ声を大に
自らの意思で進もうとする花陽は
熱くてベストシーンだ。

憧れを現実に変えるには
自分と向き合い
ほんの一歩踏み出した先に
答えがあるんだよなぁ。

■μ'sで推すなら?■
メンバー9人の中で
お気に入りなのは矢澤にこ。

何かとオチに使われたり
空回りしたり
先輩としての扱われ方では無いけれど
アイドルに対する情熱が
頭一つ抜けてるんだよね。

特に最終回の
穂乃果に言い放つ台詞が印象的で

「好きだから。にこはアイドルが大好きなの。」

「みんなの前で歌って、ダンスして、
 みんなと一緒に盛り上がって
 また明日から頑張ろうって、
 そういう気持ちにさせる事が出来るアイドルが
 私は大好きなの。」

いい加減な所もあるが
ストイックで中途半端じゃない姿勢は
ギャップもあって魅力的なんだよね。

タレントとしても上手くやっていけそうだ。

■あとがき■
つまらなくは無かったけれど
思ったより合わなかったかな。

13話で纏めるには短く
【人気が出るまでの成長過程】が
すっ飛ばされている様に見えて
全13話だけれど総集編を
観終わった感覚なんだよね。

2クール分でじっくり
μ'sの成長を描いていたなら
評価は変わっていたのかも。

ラブライブに出られなかったのは
2期へ繋がるお楽しみ!って事で
持ち越しになったけれど
ことりの留学については謎だったなぁ。

ハッピーエンド?にも受け取れるが
連れ戻そうとする穂乃果よりも
ことりが夢を諦め
あっさり戻ってきた姿を見ると
直前まで葛藤してたのは
一体何だったの?と疑問が残る。

OPやライブシーンで
目を引く事が出来るだけに
勿体無い構成だったなぁ。

2期では他のスクールアイドルと
交流する姿や競い合うμ'sが観たいね。

満足度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ (3)

投稿 : 2014/02/11
閲覧 : 444
サンキュー:

44

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