「<物語シリーズ>セカンドシーズン(TVアニメ動画)」

総合得点
91.4
感想・評価
3426
棚に入れた
20232
ランキング
34
★★★★★ 4.2 (3426)
物語
4.2
作画
4.2
声優
4.2
音楽
4.0
キャラ
4.3

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ネタバレ

リクポテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

期待を裏切らなかった!(☆。☆)

ラノベ原作 未読

すでに放映されている化物語・偽物語・猫物語黒に続く物語シリーズのセカンドシーズン。
このシリーズ大好きなのですごく楽しみにしてました。

今回は猫物語白・傾物語・囮物語・鬼物語・恋物語・花物語の6つ。花物語は後日放送らしいです。
放送順=時系列順ではありません。
時系列順ならば傾→猫白→鬼→囮→恋→花です。(Wikiより)


今までは主人公の暦がナレーションをすることが多かったですが、今回は物語ごとの主人公やヒロインのナレーションになり、暦以外の視点で話を楽しめるのでとても見応えがありました。

シャフト独特の癖のある演出も健在。
相変わらず力の入れようがすごい!

そしてキャラの充実度とそれに見事に演じきる声優さんの演技力の凄さが分かるのもこのシリーズならではのもの。
とりあえず貝木がかっこよすぎた(☆。☆)

音楽、特にBGMが良かった。
OP,EDも良いですが、化物語の曲が良すぎて少し印象が薄かったです……

ストーリーは各物語ごとにいろいろです。
テンポのよい会話劇も相変わらず面白楽しかったです。


自分は原作読んでないので所々?になるところがありましたが、最後まで十分楽しめました。化物語ほどのインパクトはありませんでしたが、やはりこのシリーズは面白いですね!
どの物語も面白いですが、特に恋物語の出来は最高だったと思います。個人的に傾物語も好きでした。


で、傷物語の公開っていつなんだろうか………?(+_;)


以下は各物語の感想

〈猫物語白〉
{netabare} 主人公は羽川翼。時系列は2学期始業式から。

あまりに完璧、完璧すぎるゆえに人間性が薄く、何を考えているか分からない彼女。そんな彼女が初めて人間らしく、自分の感情をさらけ出した物語でした。最後に暦に告白し、ふられはしましたが、それでも彼女が本音をちゃんと言えたことに意義があったと思うんです。 {/netabare}

〈傾物語〉
{netabare} 主人公は八九時真宵と忍野忍。時系列は夏休み最終日から。

大人になった真宵がふつうに美人だった!(゚◇゚)
でも真宵は子供でリュック背負ってるほうがやっぱりしっくりくるかなぁ。
そしてキスショットの最後が切なかった……
最後に「頭を撫でてくれないか?」って(;_;) {/netabare}

〈囮物語〉
{netabare}主人公は千石撫子。 時系列は10月最終日~11月2日まで。

ブチ切れて撫子の本性が一気に解放されましたね。
物語で何回も言われてましたが、撫子ってホントに可愛いだけなんですよね……
結構好きなヒロインだっただけにいろいろと驚かされました。 {/netabare}

〈鬼物語〉
{netabare}主人公は忍野忍と八九時真宵。時系列は2学期始業式から。猫物語白とほぼ同時期です。

今回は斧乃木ちゃんの出番が多かったですね。
そしてまさかの真宵成仏(:_;)
原作未読の自分には衝撃的でした!
囮物語では何気なく聴いてたあのEDの歌詞の意味がまさかここで明らかになるとは……
あれは違反です(;O;)
もう真宵に会えないのかな……そう思うと寂しい。 {/netabare}

〈恋物語〉
{netabare}主人公は貝木泥舟。時系列は冬休み。

いきなりOPで笑わせてくれましたww
ホントに貝木無双でした。
この物語で一気に好きになりました。
ひたぎとの会話もすごく面白かったです!
まさかホントに神様(撫子)すら騙すとはね。

暦との会話では貝木は「大人」、暦は「子供」を象徴していたと思う。関わりをもつことで相手をダメにすることだってあるんですね。全員を救うことなんて出来ないんです。

とにかくこの物語は貝木がかっこよすぎた!
最後はまさに衝撃!やっぱ死んでしまったんだろうか?
原作の花物語で登場するとか書いてあったような…… {/netabare}

投稿 : 2014/01/09
閲覧 : 373
サンキュー:

51

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