Lovin さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
見た感じ
■概要{netabare}
監督:木村寛
シリーズ構成:古怒田健志
キャラクター原案:POP
メインキャラクタデザイン:植田和幸
サブキャラクタデザイン:藤澤俊幸
制作:パッショーネ
話数;1クール全13話
ED:「ゆいまーる☆わーるど」
by 綾瀬理恵
{/netabare}
■主な登場人物{netabare}
喜屋武七葉(きゃんななふぁ)
沖縄蕎麦屋の手伝いをする次女で主人公
喜屋武七緒(なお)
女子の人気があり家族想いのクールな長女
喜屋武心七(ここな)
穏やかな心優しい性格でおじいが見える三女
おばあ
沖縄そば屋かめーそばを経営する三姉妹の祖母
おじい
おばあの連れあい(見たまんまの存在)
下地舞子
いつもかめーそばでそばをすすっている客
●精霊{netabare}
ニーナ
能力が不明な怠け者のガジュマルの木の精
ラーナ
豊穣の能力を持つガジュマルの木の精
イーナ
ニーナを敵視するが自滅するシーサーの精霊
カーナ
温和で沖縄そばを食べ歩く水の精霊
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●七緒の知人{netabare}
宮里結菜
料理の腕が壊滅的な七緒ファンの後輩
我那覇ひめの
七緒が所属するエイサーバンドの仲間
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●心七の知人{netabare}
渡久地美々
近所の5歳児で心七に懐いている
{/netabare}
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■感想
沖縄そば屋かめーそばの三姉妹と精霊(キジムナー)達が繰り広げるコメディ。なお沖縄の言葉に関して碌な調査もしておらず知識も乏しいので、嘘を書いてしまっている可能性があることはご了承頂きたい。
全体的に刺激は少なめだがその分安心して見られる、サザエさん的な楽しみ方の出来るハートフルコメディに仕上がっている。沖縄独特の習慣や風習を交えつつ物語は展開されるが、方言を含む全てに於いて格段に理解する必要は無い。雰囲気を掴めていれば、見ているうちに何となく理解できていく。
2分作品であること、コメディ路線であることが理由で、ストーリー性には目を瞑らなければならない。だが沖縄独特の習慣が登場するなど地域色の溢れた作品になっているので、そういった部分でも楽しむことが出来る。
のんびりではないが、全13話を視聴しても1時間とかからず、ゆったりと和やかな作品が好きな方にはお奨めできる作品だと思う。
なおEDにのみ登場するキャラは2期からの登場となる。
■蛇足:{netabare}
結局なんだかんだで完走したが、2期で+-0に落ち着いた気がする。
あと地元に縁のあるキャストが多かったが、活動が地元中心で余り情報が無いのが少し残念。
「幻の一枚」の写真だと思うが、結構可愛らしい方も居られるのに。
{/netabare}