OZ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
違和感を受け入れる
『攻殻機動隊 Gohst in the Shell』
以前の時代に当たり
Episode.0といった
位置付けの作品
■違和感を受け入れる■
観る前から気になっていたのは
草薙素子のキャラクターデザイン。
声優さんの違いもあり
「微妙だなぁ」って
【コレじゃない】感を持っていたが
慣れるのに時間は掛からなかったね。
違和感を受け入れてからは
59分と映画にしては短いけれど
相変わらずの雰囲気に浸り
最初の不安は和らいでいったよ。
今回の階級は三佐で
見慣れてきたとはいっても
やっぱりいつものクールな少佐が
魅力的なんだよね。
■音楽が・・・■
『攻殻機動隊』の良さと言えば
一つに音楽は欠かせない。
物語そのものは楽しめたが
音楽面は物足りなかったかもしれない。
テレビ版では要所に流れる度
スッと頭に刻まれる様な感覚で
より場面を盛り上げてくれた。
悪くは無いのだけれど
場面が思い出せる程の
印象は残らないかな。
良い意味 悪い意味で
無難だったね。
■あとがき■
『攻殻機動隊』が好きな人は
殆ど観ていると思うが
同じであって同じではなく
別物として割り切って観たら
思っていたより悪くなかった。
草薙素子 対 パズ
草薙素子 対 バトーの戦闘や
公安9課設立前の状況が知れたのは
嬉しかったなぁ。
全てを観終わるまでは
何とも言えないけれど
なんだかんだで続きを
観たくなる様な
『攻殻機動隊』の魅力に
ゴーストが囁くんだよね。
満足度 ★★★★★★☆☆☆☆ (6)