とき さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ちぇりおー!!
西尾維新の第2弾
特徴としては普通1話30分もいらないくらいですが、これは1話約1時間くらいの長さの1クールです。
内容としては戦国時代の乱世で刀鍛冶「四季崎記紀」の作った千本の刀の数こそが、戦局を大きく左右されていて、なおかつ千本のうちの十二本の完成形変体刀を探す旅である。
主人公は刀を使わない剣術「虚刀流」の七代目当主である鑢七花。
ずっと町から離れている小島で暮らしていたため人を知らず、人を殺めるのに厭わない。
またその七花に刀集めをお願いした自称奇策士のとがめ。
こちらはこちらで昔七花の父がとがめの父を殺められたことで心をない。
そんな欠陥の2人が手を組み、刀を集め、七花は人の大切さ、とがめは七花へ心を開いていく物語
私が思う良さは「信念」という根本を感じ取れた。
初めは人を知らなかろうとも、心がなくとも、戦う意味がわからなくても、様々な旅から得た経験から人は変わっていける。大切なものを心に秘めながら
おおげさかもしれないけどそう感じれました。
あとは刀の意味
それぞれ十二本ともに持ち主の思惑と意味があります。
だからみなこの刀を欲するのだと思います。
自分も見てwikiで意味を知ると更に深まって2度見てしまいましたw
あとは作画はちょっと癖がある感じですが、こんな作風もいいと思います。
キャラの感情がよく表現されいて、戦闘ではとても白熱的でかっこいいです。
時間がゆるされるのであれば是非とも見てください