Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
こ、こんな展開が待ち受けていようとは・・・(゚o゚;;
この作品は、リトルバスターズ!の2期目に相当する作品です。1期と物語に繋がりがあるので、1期を未視聴の方は是非そちらからの視聴をお薦めします。
1期が終了して半年・・・この2期をどんなに待ち焦がれた事か・・・^^;
「いましかできないことをしよう」
幼馴染の5人が「リトルバスターズ」という野球チームを結成し、野球のメンバー集めに奔走した1期・・・
メンバーの熱い絆と友情と・・・それぞれの抱える苦悩が2クールかけて丁寧に描かれていて、私の中では涙腺の崩壊した作品の一つでした^^;
それだけに、この2期に対する期待は並々ならぬモノがありました^^;
こうして視聴を始めた訳ですが・・・
序盤から思いもよらない方向に話が進み始めたのにはビックリしました(゚o゚;;
あれ・・・来ヶ谷さん・・・何を言っているのだろう・・・?
と思ったのも束の間・・・次々と不思議な出来事が理樹の身の回りで起こり始めます。
そして、極度の人見知りからリトルバスターズの仲間との付き合いを通して立ち直りつつあった鈴ちゃんですが、過酷な試練が待ち受けていました・・・
これまで仲間との絆を・・・繋がりを描いてきたのにどうしちゃったんだろう・・・?
と本気で不安になりました^^;
私はここまで視聴しても未だ気付かなかったのですが、この作品には物凄く大きな伏線が隠されていたのです^^;
思い返すと、1期からその伏線はチラっと見えた事もありました。
ですが、まさかこんな展開になるとは・・・想像すら付きませんでした^^;
でも、感動するのはここからです・・・
今まで恭介の背中ばかりを追っていた理樹と鈴が、原点に帰って一生懸命に運命に抗います。
そして抗うためには、誰かの背中を追っていてはいけない・・・自分で道を切り開かなきゃいけない・・・
これらに気付いた2人はその目標に向かって突き進みます・・・
そして、これらの行動の先には・・・奇跡とも言える出来事が待っていました(;_;)
これまで願う事すらできなかった温かな時間とぬくもりがありました・・・
途中でどうなる事かヤキモキしていましたが、私にとって納得できる締めくくり方だったと思います^^
この作品は1クール13話で纏められていましたが、中盤の説明にもう少し時間が割けたら不安になる事はなかったと思います・・・それとも、それも演出だったのでしょうか・・・^^;
そのように理解しておこうと思います^^
このリトルバスターズ!シリーズはまだ続きがあります。
ストーリーには繋がりは無さそうですが、2014年1/29に発売される円盤の初回生産限定版仕様に「リトルバスターズ!EX」が同梱されるようですが・・・気になりますね^^;