Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
四重奏(カルテット)の連携プレイは本作品でも健在でした^^
物語の舞台は桜真町という人間と妖怪が共存できる町です。
町を取り囲むように「七郷」と呼ばれる7本の巨大な桜の木が植えられており、この桜は「この世」と「あの世」の異なる世界同士に繋がりを持っています。
そして、この桜が咲いた時「この世」と「あの世」が繋がり「あの世」の妖怪が「この世」に溢れかえると秩序の乱れや混乱が起こる事から、桜の花が開花する事の無いように結界や町ぐるみで守ってきました。
しかし、この桜の木を咲かせようとする円神が現れ、様々な事件が起こっていく物語・・・第2弾です^^
この町の町長さんである天真爛漫なヒメちゃん、比泉生活相談所長であり穏やかな性格の秋名、そしてその事務所の所員であるアオちゃんと副所長のことはちゃん・・・この4人が四重奏(カルテット)の面々となっています。
でも、1期で見られた4人での連携プレイは本作品でも健在でしたが、登場人物が増えて回数は減っていたのが少し残念でした^^;
この作品の持つテーマとして、家の確執からの怨恨、兄妹の思いやり、友情、苦悩・・・を1期のレビューで上げましたが、今回は1期ほどテーマ立てされていないように思いました。
(比泉 円神が秋名に抱く感情は別ですが・・・^^;)
その分、私にとって気楽に視聴できた作品だったと思います。
桜新町の日常は温かさが一杯です・・・この温かさには一種の癒しまで感じた程でした^^;
ヒメちゃんや秋名を取り巻く皆んなも普段は平和そのものです^^
それでも、ひとたび事件が起こった時のチームワークは対したものです^^
物語の中盤で、秋名に絶体絶命のピンチが訪れます。
この時の恭助、桃華ちゃん、ことはちゃん・・・そしてヒメの言動には思わず感動してしまいました^^;
普段の日常は平和そのものだけれど、その平和と大切な人を守るために・・・お互いを思い合っているのが良く分かる場面だったと思います^^
まだついていけますが・・・登場人物は確実に増えていますね^^;
個性的なキャラばかりで見ていて面白いと思えるとで視聴上の問題はありませんが、これ以上増えると覚えられないキャラが出てきそうです^^;
1期13話で纏められたこの作品のボリューム感は丁度良かったのではないでしょうか^^
もちろん、色々な伏線が未回収のままなので、次期があるのが前提ですが・・・^^;
円神と秋名の争いの行方・・・楽しみで仕方ありません^^;
その時には、四重奏の皆んなの出番が増えると、私が推していることはちゃん(CV:沢城みゆきさん)の登場機会も増えるので個人的には嬉しいかもです♪