サウトロンチウム さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
メディア良化法との最大の戦いと、予想を超えたラストww
劇場版ではとある作家の書いた小説の内容と酷似したテロが原因で、メディア良化委員会と図書隊が対立します。
図書館戦争では「日野の悪夢」と呼ばれる最悪の事件があったことが描かれています。が、それは過去の出来事であり、笹原郁が経験する戦いの中では今作の戦いがメディア良化委員会との最大の戦いとなっています。
劇場版では主人公の笹原郁と堂上篤との恋愛だけでなく
同僚の恋愛も少しだけではありますが描かれています。
今作を見ていて思ったことですが、劇場版では
タイミングの良すぎる図書隊がかなり気になりました。
詳細↓(僕自身の感想ですm(_ _)m)
{netabare}
笹原郁と当麻蔵人が大阪へいったシーン。
当麻さんがメディア良化委員会に捕まりかけたときに
笹原が駆けつけるのはまだわかりました。
そこで笹原も奮闘をし、それでも数にはかなわなかった。
二人が捕まりかけたところへ、図書隊が駆けつけ二人は難を逃れることができました。
これは、まだいいんです。
しかし、その後、アメリカ領事館へ車で向かい良化隊のバリケードに遭遇したシーン。
郁は覚悟を決め車で突進。直後に車のタイヤがパンクして停車。郁は車から引きずり出されてしまいました。
そこへ領事館車両登場!
図書隊から連絡があって探しましたよ。と。
当麻さんは領事館車両に乗り込み、亡命を成功します。
最後はそこに図書隊も駆けつけ自体は収集しました。
アニメなのでこんなちょうどいいタイミングでの偶然なんてよくある話なんですw
しかし、僕自身この映画、この作品が好きで見ていて、
映画のラストで立て続けに起こされると、しょうがないと思っていても気になってしまいます。
(特別好きでもない作品なら難易も感じないんですがねww)
まぁそれだけこの作品がほかの部分でとても面白かったと言
えるのでしょうが・・・。
{/netabare}
そして物語のラスト
これは僕の予想を少しだけ裏切られました。
(悪いい意味ではないです)
{netabare}
僕の予想では、笹原と堂上の再会後、会話の中でふたりの思いが通じていい感じの雰囲気を出して終わるのかな。と思っていました。
しかし物語のラストはさらにそのあとを描き、
笹原は新人の図書隊に「堂上教官!」
と呼ばれています。
まさか、そこまで行くとは思いませんでしたwww
{/netabare}
総合して
僕自身が気になったところを差し引いても映画自体は面白くアニメをみて面白いと感じた方にはおすすめできる作品になっていると思います。