じょー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最後まで投げっぱなしだが、つまらない訳ではない
最終話
伏線の回収はまったくやる気すら見えず。焚書官はだれかもわからず、投げっぱなしの感が非常につよかったです。かといって全体につまらなかったのか、理解できなかったのかと言うと、ストーリー自体に一応は話をつけて、”終わったような振り”には成ってます。
結局は、絵の美しさと沢城さんの才能しか最後まで語ることが出来ないのですが、それぞれの一話一話の中には輝るものがたまにあるの見逃せないという感想でしょうか?
13話
えっと来週最終回を迎えるというのに、なんにも伏線が回収されないどころか、また新しいキャラとか登場してるし、焚書官とか起きっぱなしだし。能登は何処行った?うん回収する気のなさとか、2期やる気満々とかいう感じがしないでもないです。
12話
一話完結のミステリ仕立てなのですが、作画や演技の質は非常に安定しているのですが、元になるストーリーや、脚本の方が安定してない印象ですね。浦畑さんの時の方が当たりが多そうですね。
11話まで
9-10話短編2編は、3-4話同様、スッキリまとまって良かったように思います。もともとの設定がよく分からないのですが、短編は無駄が省けてよいかと。いえいえ決して能登さんが出演してるからではないですよ。11話は一遍淡いトーンの中ですすみますが、なんとコレは物語の中のお話、結構大きなどんでん返しでした。このトリックは個人的にはとても面白いと感じました。小林治さんの独自の作画を、本の中の世界と上手くつかったなと。ヒューイ、何を言い出すかと思えば、外郎売ww
9話まで
ほとんどのお話が、一話完結で、それなりに面白いのですが、特に6話などは、唐突に焚書官とか出てきて、前置きであるとか説明であるとかそう言う所を思い切りすっ飛ばしてるので、ちょっと一貫性に欠ける気もします。長期シリーズとかならいいのですが、どうでしょう。5話は明らかにちょっとおふざけ感がはいります。悪くないですし、単独では面白いのですが、世界観がいまだに固まっていないし、各話で解説も十分になされている訳ではないので唐突感はありますね。ガイナらしいといえばガイナらしいですね。
実写エンディングがどんどん怖く感じる様になってきました。なんかボディブローのように気持ち悪さが効いてきます。
_______________
3話視聴、
今回は、うって変わって、叡智の書と月下美人の短編ドラマが2編、そして能登さん登場。行き遅れってww
前回までの重々しい感じとは異なり、鍵を開ける事無く、ライトな感じです。特に面白かったのは、叡智の書で、落ちの付け方はミステリ的でない面白い顛末に仕上がっています。どちらかというと、意外にありがちな仕上がりだった前2話より、ちょっとだけ捻ったこちらの小さな謎解きの方が個人的には好みです。
_______________
1話視聴、原作未読
今期の期待作、ようやくオープニングを迎えました。導入としては非常に上手く引きつけられたと思います。世界観とテーマ、物語の概略を説明しながらも、きっちりとした盛り上げもありました。ただし、後半部はなんというかわかりにくさと説明不足が目立つような気がします。こういう所はガイナックスらしいといえばらしいのですが、無駄に小難しくしているようであまり好きではないです。正解が提示されてプロセスが提示されない独特のやり方ですね。結局にこのプロセスの謎解きなのでしょうというのはなんとなく分かるのですが、不完全さを感じます。
主人公二人特にダリアンはとても存在感のあるキャラクターかと思います。このダリアン役は沢城さん。この方が出てくる度に演技のうまさ、役の多様さに驚かされるのですが、このミステリアスな少女も上手くこなしていますし、可愛らしさもきっちり出ています。鍵のシーンでの低音の女性の声も同様にこなしています。
実写エンディングはあんまりよく分かりません。必要なのかしら?