かさぞ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

よくもまぁ、原作を全部アニメに出来たなと・・・

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書き忘れてたので追記。
このアニメ、本編だけで110話あります。
で、原作は10巻なのでもしかしたら原作読んだほうが
時間はかからないかもしれません。
見るor見ない、アニメor原作などは縁でもあるでしょうし
一応、選択肢として原作の事も書いておきます。
2014 1/5
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中々に思い入れのある作品なので満点となっております。

現段階での冷静な評価としては
物語：☆１０
作画：☆３．５
（古い上に好き嫌いが分かれそうなキャラデザです）
声優：☆５
（これ好き嫌い分かれそうですねーｗ）
音楽：☆４
キャラ：☆８

絵が古くても推してるのは５を越えてる項目がある所で
察して下さいｗ

おっさん、人に聞かれない限り、何かをススメすることは
あまりないのですが、この作品は若い人に見て欲しいなぁ。
なんて思う作品だったりします。
子供向けの本ではないですが「なんで？どうして？」と疑問を持ち、好奇心を抱くのは早いに限りますしｗ

壮大な宇宙戦記モノで、作りも丁寧で、キャラは個性豊かです。帝国VS自由惑星同盟、戦略VS戦術ってな字面でなんとなく気になるってヒトはまず間違いなく楽しめると思います。
そして、そんな言葉にピンと来ないヒトにも縁があれば見て欲しかったりします。

戦記などとは関係なく群像劇など好きな方だったら割りと
見れるんじゃないかなと想像してみたり。

もし、楽しんで見ていれば、個性豊かなキャラクター達の
思惑の重なりも見えてくると思います。

そうなると、好奇心が戦争、政治制度、イデオロギー、歴史、ヒト、、、などなど
色んな事柄への扉を現してくれると思うんです。
多分、普段、敬遠しがちで面白みもないと思っている事柄への扉です。
扉の存在を知っていることと、知らないことには大きな差があります。
更に気になれば、その扉を開いて、好きな事を調べてみれば良いと思います。
いつの日か、ん！？と思った時に扉の存在を知っていれば
一歩入って見ることも出来るでしょう。

そんな意味で中々稀有な作品だと思ってます。

あと、普段なんとなく決まったものだと思ってやっている
事について、一歩踏み込んで考えてみようかと
思わせてくれる場面などとも出会えるかもしれません。

この作品に触れて、一方的なモノの見方が少しでも多面的になって、この作品も著者の見方の一つなんだと思えてもらえるといいなー　などと思います。

戦争を起こさない方法は、
戦争の悲惨さを教え、平和！平和！と唱える方法もありますが、
戦争が何故起きて、どうして民衆がその渦に知らず知らずのうちに加勢しているのか？など戦争そのものについて知る必要もあると思うんです。
正義VS悪なんてなく、正義VS正義です。
そんな事にも思いを馳せてもらえると嬉しいですね。

全然、まとまらないですね。三国志とか好きな人は面白いと思いますよ（最後は雑ｗ）