「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(TVアニメ動画)」

総合得点
83.1
感想・評価
2114
棚に入れた
12086
ランキング
335
★★★★☆ 3.7 (2114)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.9

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ネタバレ

こなそ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

てへぺろこつーん(cv.渕上舞)

動画の紹介とかしてもいいのかな…
問題あれば消します。

まずはこれを観ましょう。(動画時間10秒)
http://www.youtube.com/watch?v=OUzB1N9FWfw

なんじゃこりゃあああああああ!!!!!!
可愛過ぎィィィィィィ!!!!
僕は中毒で毎日一回見ています。
(プリキュアのパロらしいです)

ということで、OBCのレビューです

~ストーリー~

主人公は、過去にオタクである事を理由に女の子に振られ、ショックから自宅警備員になってしまった「加納慎一」

社会復帰のためにネットで職探しをしていると、オタク知識の試験を受け合格すると面接に進めるという、慎一に持ってこいの職を見つける。

そのオタク知識の豊富さから見事に試験を突破し面接に向かう慎一。

面接官の「的場甚三郎」は慎一を高く買い、採用する姿勢を見せる。

オタクテストを受けただけなのにトントン拍子で話が進み戸惑う慎一。業務内容について質問するもはぐらかされる始末。とりあえず一服とばかりに渡された飲み物を飲むと、だんだん意識が遠のき、目が覚めるとそこは魔法やドラゴン実在する異世界「エルダント帝国」だった。。

的場甚三郎の本当の姿は、内閣府直轄部署の局長。
そして慎一に告げられた内容は
「アミュテックの総支配人として、異世界エルダント帝国に日本のオタク文化を輸出し、日本とエルダント帝国の国交を深める、橋渡し役になれ」ということだった…


~感想~

萌えとパロで成り立っているのがこの作品です。
まず、設定がオタク文化を題材にしているためか、作品名を文字ったもの(ex.ロウきゅーくらぶ!等)が多々登場し、それにちなんだパロネタも各話ふんだんに織り込まれています。
すっごく笑えますw

{netabare}特にサッカー回のヤムチャは笑いましたwあとみなみけ2期の監督dis(OBCもみなみけ2期も及川啓)の自虐っぷりは秀逸w{/netabare}


コメディ面がメインなのですが、脇に控えるキャラクターも非常に魅力的です。

ハーフエルフのメイド「ミュセル」は、気が小さいけれどもまっすぐで献身的で、まさにオタクが理想のメイドといえるのではないでしょうか。
主題歌の「ユニバーページ」は慎一が来たことにより世界が広がっていく感覚を、ミュセルの視点から歌ったもので、アニメとの相性抜群です。

エルダント帝国の皇帝「ペトラルカ・アン・エルダント3世」は、幼女皇帝という確固とした地位を築きます。
幼女きたあああああああ!!!!
渕上舞ボイスが本当に可愛いです。

メインヒロインは二人なのですが、他にも可愛いキャラはたくさん出てきます。


肝心要のストーリーなんですが、まぁこれはお察しというか。。どういう風に描きたいのかよくわからない内容でした。

キャラがシリアス展開フラグっぽいのを立てる→次の瞬間に慎一の一言でフラグ折れる

大体こんな感じ。

{netabare}ドラゴンが襲って来た第10話とか、日本の軍事力を目の前にして、エルダント帝国の国民が危機感を感じるような福線描写があるにも関わらず、次週には何事も無かったかのように始まるからなぁ。あの描写の意味はなんだったんだ。{/netabare}


また、後半に一波乱起こそうとして無理にシリアス展開を詰め込んだせいで、消化不良起こしちゃってます。

パロアニメならそっち方向に振りきっちゃっても良かったんじゃないかなぁとか思ったり。


ただまぁ、随所に散りばめられたパロの質やキャラの魅力は高いので、今期の中でも指折りの良作品だったかなと思います。

投稿 : 2014/01/01
閲覧 : 236
サンキュー:

14

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