こなそ さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

このアニメ、圧倒的につき。

確か明日、ニコニコ生放送で11:00から全話ぶっ通し放送があるので、レビューを見て気になった人は見てもよいかもしれません(まわし者ではないですｗ)

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本来視聴後でないとレビューを書かないのですが、あまりにも凄すぎて、感動しすぎて、熱い思いをどこかにぶつけずにはいられないのでレビュー書きます。(12話まで視聴済み)
最後まで視聴を終えた後にもう一度加筆修正しますので。。

～ストーリー～

『これは、ゲームであっても遊びではない』

一人の天才ゲームプログラマー茅場晶彦によって作られた「ソードアート・オンライン」は、ナーヴ・ギアというヘッドギアを装着し、バーチャル・リアリティの世界で冒険を繰り広げるというもの。
その世界は100層から成るダンジョンで構成され、それぞれの層のボスを倒すことで次の層に移る事が出来る。

β版時代からのプレイヤー「キリト」は当時誰も到達できなかった第8層までたどり着いた猛者。
ソードアート・オンライン正式版の発売に伴い早速ゲームを開始する。
しかし、β版とは違い正式版にはゲームから抜け出すログアウトコマンドが実装されていないことに気付く。

そんな最中、全プレイヤーの前にソードアート・オンラインプログラマーの茅場明彦が現れる。
彼が語った内容は
『100層をクリアするまで誰一人として現実世界に帰ることができない』
『ソードアート・オンラインの世界で死亡すると、現実世界のナーヴギアが超電磁パルスで脳を焼く。すなわち、ゲームでの死＝現実世界の死』
という衝撃の内容だった。

それから1ヶ月の間に2000人が死亡した。
果たしてキリトはこの世界から脱出することができるのか…


～感想～

まだ途中なのですが、12話まで見た感想をば。

圧倒的です。
週間アニメであの緊張感・臨場感・高揚感、そのすべてを表現できるものが今までいくつあったのでしょうか？

1話1話に捨て回なんてものが全くない！
絶望的な世界の中で必死に戦うキリトが、その中で同じ境遇で苦しむ人たちとの交流を通じて、「自分の命を守るためだけに剣を振るう」という自己中心的な考えから、「誰かの命を守り、この世界に終止符をつけるために戦う」という想いへと成長していく様が見事に描かれています。

命の重み・自分の命は何のためにあるのか？という葛藤を主人公らが繰り返すことによって、物語の中での命の重さがひしひしと伝わります。それこそモブキャラがやられるシーンでも心が痛むくらいに。

そしてなんといっても戦闘シーンは圧巻の一言。
スピード感、キャラの鬼気迫る表情、敵モンスターの恐ろしさ、華やかな演出、その戦闘も手に汗握る、壮絶なシーンです。表情の書きこみ、戦闘エフェクトへの力の入れ方が尋常ではない。一番の魅せ場を、視聴者の予想を超えるクオリティで提供してくれます。

キャラクターの魅力も素晴らしい。

主人公のキリトは、一匹狼のヤレヤレ系主人公って感じでは
ありますが、愛する人ができ、その人を失う怖さ、自分が死ぬ怖さを理解して、この世界と茅場晶彦への終止符を討つべくひたすら奔走します。
また、ヒロインのアスナも、キリトに出会い、初めて自分がこの世界に来た意味を実感し、キリトを守りたい、二人で元の世界に帰りたいという想いを強くします。

この二人の恋愛模様がどうなっていくのか、これから期待しながら見たいと思います。


自分の過去レビューを見て頂ければわかると思うのですが、☆5.0の評価なんてほとんどつけません。
なのでこの作品の傑出度がわかっていただければと思い、レビューを書かせて頂きました。

おそらく数日で一気に見るのでまたすぐ更新しますが、本当にお勧めです。