こなそ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
仕える女の子って可愛い
最近思うんですが、OBCのミュセルといいまよチキのスバルといい、仕える女の子ってなんでこんなに可愛いんですかね?w
まぁそんなことはさておき。。
「迷える執事とチキンな俺と」
略してまよチキ!というわけなんですが。
~以下、ストーリー~
女性に触れるだけで鼻血が出て、更にひどい時は失神してしまうほどの女性恐怖症の主人公ジローこと「坂町近次郎」
学園の理事長の娘「涼月奏」に仕える美少年執事の「近衛スバル」
ふとしたことでスバルが女であることを知ってしまったジロー。
女であることがバれた以上、執事を続けることができなくなったスバル。
スバルを辞めさせないために、涼月奏はジローにスバルが女であることを黙っておくように契約を結ぶ。
ジロ-の女性恐怖症を克服させるという交換条件とともに。。
~感想~
もう2年前なのかーって感じなのですが。
原作は読んでいません。
とにかく、スバルの可愛さが異常です。
男装美少女キャラというと、はがないの幸村とかが思いつきますが、スバルのほうが圧倒的なヒロイン力がありますw
ちなみにはがない2期で星奈がいうチキまよはこの作品のパロですw
自分が近衛家の伝統を守るために、女であることを隠して男らしく振る舞う姿と、その裏で、普段は抑圧されている女の子の部分が気を許したジローの前でだけ出てしまうところがもう・・・なんというかギャップ萌えです。
本当のスバルは可愛い人形が好きな普通の女の子なのです。
サブヒロインも魅力的ですが、ヒロイン力が圧倒的すぎてスバルの印象しか残ってないですw
というか、マサムネやナクルは登場が唐突すぎていまいち感情移入できないんですよねぇ。
ストーリーは回り道をしながら徐々に盛り上がっていって、ラストまで苦も無く見れると思います。
特に修羅場らしい修羅場はないので起伏には欠けますが、その分、奏やスバルの特殊な生い立ちはしっかり描かれているので感情移入はしやすいと思います。
あと全体を通してサービスシーンも比較的多めですw
ラスト(12話)も比較的きれいにまとめてありますし、恋愛ものとしては好きな部類です。
{netabare}しかも12話は地上波で修正が入るくらいの際どいシーンがありますw{/netabare}
惜しむらくはおまけ回の13話を何故ナクル回にしてしまったのかということ。誰も望んでない気が…
{netabare}12話でやっと歯車が動き出した2人の関係の後日談的な回だと思っていて、見たときのガッカリ感が半端なかったです。ナクルが眼鏡はずすと美少女って設定なんて別にいらんのです…{/netabare}
OPもいい曲ですし、全体的に見て損はないアニメだと思いますよー