Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「月が照らす、私たちの未来。」
物語の舞台は、西暦2061年の地球・・・この時代の気候は氷河期の初期状態で、エネルギーの供給が不安定な状況となっていました。
そんなある日、ガリレオ・ガリレイの子孫であり、本作の主人公である星月ちゃんが謎の飛空艇に襲われてしまうのです・・・
その頃、星月ちゃんの姉にあたる長女の葉月ちゃんと次女の神月ちゃんも何者かに襲われていたのです・・・^^;
襲撃者が口を揃えて言う台詞は、「ガリレオの遺産をよこせ・・・」
そんなモノは3姉妹、そして両親だって知りませんでした・・・
そして、3姉妹はガリレオの謎を解明するため、襲撃者から逃れるため・・・そして3姉妹が寄り添うための旅が始まるのです^^
3姉妹・・・中でも星月ちゃんの可愛らしさは抜群でした・・・1話目から色々持って行かれた様な気がします(//∇//)
CVの日高里菜さんも星月ちゃんのイメージにピッタリだったと思います^^
でも彼女は可愛らしいだけじゃなく、エンジニア・・・所謂モノづくり屋さんなんですよね^^
私も現実の職業がエンジニアなので、最初から共感できる部分がありました^^
でも、第1話でガリレオ号が登場した時には流石にビックリしましたが・・・^^;
流石ガリレオ・ガリレイの血を継ぐ天才モノづくり屋さんです^^
ガリレオの謎がきっかけとなって始まった3姉妹の旅ですが、順風満帆とはいきません・・・
これまでバラバラに暮らしていた3姉妹に生じていた溝で悩んだり、立ち寄る場所に追っ手が現れたり、時には生命を狙われそうになることも・・・^^;
それでも、3姉妹は目の前の危機を一つずつ乗り越えていきます・・・
そして、乗り越える度にそれぞれの距離が近づいて・・・そしてそれが絆に変わっていくのを見る事ができます。
私はその変化に温かさを感じながら、この作品を視聴していました^^
旅の途中、星月ちゃんはガリレオの謎を解く決定的な場面に遭遇します。
そこには淡い気持ちと、揺れる想いと、ほんの少しの後悔と・・・3姉妹とは違った温かさに溢れていて・・・この温かさは本当に心地良くて・・・見ていて胸が熱くなりました^^;
オープニングテーマ「シンクロマニカ」/歌:ねごと
エンディングテーマ「イノセント」/歌:earthmind
オープニングはアニメと曲のイメージがピッタリで格好良かったと思います^^
エンディングも良かったのですが、毎回星月ちゃんにドキドキしながら見ていました(//∇//)
この作品は1クール11話の作品で、最後の最後まで息の詰まる展開が続くのですが、ガリレオの謎の解明を含めて物語が綺麗に纏まっていたと思います^^
原作の方ですが、2014年2月20日に「ガリレイドンナ 月光の女神たち(仮)」の発売が決定したようです^^
こちらもアニメ化されるのでしょうか・・・楽しみに続報を待ちたいと思います♪