トスカーナアモーレ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
はひー アクアの魅力をお届けします
一、二期がネオヴェネツィアとウンディーネの日常を表現しているのに対して、本作はウンディーネの成長に焦点が当てられており過去の二作とは明らかに作風が違う
メインキャラクター6人それぞれに見せ場があり
全話涙してしまうシーンがある
特に以下の話がお気に入り
第4話{netabare}灯里がシングルの修行場として、あゆみをはじめ他社3人と共にトラゲットの操舵手になる。いつもの3人組とは違う悩みを抱えた3人と交流を深め新たな素敵を見つける灯里の成長に好感{/netabare}
第7話{netabare}アリアカンパニー創設時の秘話が明かされる。当時姫屋のエースだったグランマが岸壁に座って微動だにしないアリア社長に出会い、社長の見つめるものが何なのか、また己を見つめ直す意味でその場所に会社を作る。アリア1番の謎がここで解き明かされ満足{/netabare}
第12、13話{netabare}灯里の一人立ちとアリシアとの別れ。ariaの魅力の集大成がこの2話にたっぷりと詰まっている。アリシアが灯里に通り名を授けるシーンは何とも言えない。最後に新人のおまけあり{/netabare}
水の三大妖精は教えるだけではなく、実は多くのものを後輩から貰っていた。アテナはアリスから「信頼」を。晃は藍華から「勇気」を。そしてアリシアは灯里から「沢山の愛情」を
OVAの時点でもしかしたら明かりはプリマになるだけの資質があったのかもしれない。別れたくないのはアリシアも同じだったようだ
最終話を見終えて感動と共にもう喪失感もあったが、また
機会があるときに一期からゆっくりと楽しみたい
ジャンルとしてはSFの様だが、枠にとらわれないARIAというオリジナルのジャンルではないだろうか
原作を全て読んだがアリシアの{netabare}感動的な引退シーン{/netabare}は無いのでアニメの完全なオリジナルの模様
最後に、素敵な感動を有難う