ninin さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「不愉快です」というより、よく分からないです……
原作未読 全12話
日常のお話が多い京アニの作品ですが、バトルものということでちょっと期待して観てました。
お話は妖夢といわれる魔物がいる世界、その妖夢を退治する異界士の一人で自分の血を剣に具現化することができるヒロイン 栗山未来(くりやま みらい)と、人間と妖夢の間に生まれた半妖の主人公 神原 秋人(かんばら あきひと)が出会うことから物語は始まります。
作画やバトルは凄くさすが京アニと思わせましたが、色々なことが絡んでいて複雑なお話なのに分からないことが多すぎます。
{netabare}ハッピィエンドで終わりますが、何故、栗山未来は復活出来たのか全く説明のないまま終わってますね。{/netabare}
また、ギャグは良いのですが間が悪いですね。{netabare}特に神原秋人の母は何を考えているのか全く分からないままフェードアウトして必要なキャラなのかどうか分からない存在でした。{/netabare}
キャラも主人公とヒロイン以外はあまり深く分からないままですね。
お話のつなぎ方も急に変わることが多く、私はとまどうことが多すぎました。
あまりオススメできないのが残念です。
OP 作画がとても綺麗です。躍動感のある私の好きな曲ですね。茅原実里さんが歌ってます。
ED 幻想的な作画で寂しさと嬉しさが交差する感じのバラードですね。
最後に、私的には色々と残念な作品でした。京アニはこんなもんじゃない!というところをみせてほしいですね^^;