リアっぴ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
春夏秋冬 連れて来い♪
タイトルは作中に何度も出てくる
多分テーマ曲だと思われる歌の一部です。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが
この高畑監督もこの作品で最後だとか、鈴木さんがおっしゃられてましたけど
宮崎監督と高畑監督の最後の作品には共通点があるように
思えました。
それは、今に始まったことじゃないのかもしれませんが
「風立ちぬ」も「かぐや姫の物語」も
{netabare}淡く切ない、恋物語{/netabare}なような気がします。
かつての作品にもあったことなのかもしれませんが、最後の作品だ、ということもあり2つの作品に変な共通点があるような気が私にはしました。
作画の印象はパッと見 線が動いて分かりにくいようにも
思えましたが、逆にそれが本当に生きているようにも見えて
少しの表情や感情が分かりやすく描かれていて、見ながら
「いいなぁー。」なんて思っていました。
大体作品を見てると、最初の方で、{netabare}(結果はなんにせよ)この人とくっつきそうだなぁ{/netabare}とか思ったりしていましたが、当たっていました(笑) 顔とかの描かれ方で分かってしまったりするものですね。
中学生、かな? の時に覚えた(ような)
竹取物語の始まり方で、多分日本人にしか分からないであろう懐かしさを感じました。(自慢とかそういうんじゃなくって^^;)日本人じゃなくても、中学生の時に竹取物語を勉強した人とか!
いろんな細かいことを並べてもっとちゃんとした感想書くべきなのかもしれませんが
とりあえず!
今回のかぐや姫の物語は、前回に見た風立ちぬより泣きました、感動しました。
エンドロールで流れる歌を聴き余計に涙が出て、終わるまでに泣き止むことが大変だったくらい。
ただえさえ、年を重ねるにつれ金曜ロードショーのジブリ作品を見て涙もろくなるぐらいなので(笑) 年寄かっ、って自分でもツッコみたくなりますww
もう一度見て、同じような感動が味わえるかどうか分かりませんが、また見てみたいなぁ と思います。