S.めぐる さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
史実の魔法少女について
不動の名作ですし、評価も、レビューも出尽くした感があるので、ここでは、卑弥呼や、クレオパトラ、ジャンヌ=ダルクもきゅうべぇと契約した、魔法少女だったという設定について、語ります。話のネタにでもどうぞ。
ジャンヌ=ダルクについては、詳しくないので、触れないで おきます。
卑弥呼は、原始社会における、祈祷師のような存在で、政治家ではないです。なにしろ、彼女についての資料は、魏志倭人伝しかないので、何の条件で、魔法少女になったのか、察しかねます。
クレオパトラは、彼女ならば、願ったことは簡単でしょう。カエサルを手に入れるだけの、美貌と知性。後にこれで、アントニウスも魅了します。しかし、ローマに殴り込みをかけて、失敗し、死に追いやられるなど、彼女は悲劇というより、自業自得の感がします。でも確かに、彼女は、何かを悪魔に売り飛ばしている感じがする人物です。
魔法少女には史実では、女傑扱いされる人が多いようです、ならば、ドーバー海峡のごろつき海賊どもを、ロイヤルネービーに育て、アルマダの海戦で、スペイン無敵艦隊を破るに至る、イギリスのエリザベス女王一世や、中国史でなら、漢の呂后、唐の武則天、清の西太后、日本史での、北条政子なども魔法少女だったのかもしれません。先日死んだ、サッチャー元首相なども、今は「鉄の魔女」としてどこぞで、労働者を苦しめているかも知れません。おそろしや。
逆に、巴マミを殺した、お菓子の魔女などは、お菓子がおなかいっっっぱい食べたいなぁ、なんていかにも少女らしい、戯言をかなえてもらって、魔法少女になったのでしょうか?
仮に、「魔女になりたくない」なんて願いを叶えてもらったらどうなるんでしょう?
以上、お笑いまでに。