S.めぐる さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アニメも文学になりうる・・・!
物語:非常に文学的センスが光る作品でした。原作は未読ですが、おそらくそちらもいいのでしょう。阿良々木暦くんの突っ込みがかゆいところに手がとどく、と形容すべきほど、鋭くてすっきりさせてくれます。
声優:撫子役が花澤さん。暦役が神谷さん、ひたぎ役が斎藤千和さん、そうそうたる顔ぶれです。
キャラ:個性的すぎるほど個性的なのですが、すごいところは一向に現実感を失わないこと。わかりやすくても、複雑なところがあるのです。
作画:背景の世界もまた、シャフトは、超現実主義の絵画を連想させる画風を用い、幻想的で芸術的な効果を生み出していて、夢境のようでした。
音楽:一段落すると変わるOP。「恋愛サキューレーション」はしっかり聞いていると、これからの展開への示唆になっていることに気づきます。
また、女の子も可愛い☆ 特に戦場ヶ原さんと、千石さん。媚びることなくかわいいです。