退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
術者と機巧少女との関係がおもしろい
機巧人形とはいえ、
主人公 赤羽雷真が操る機巧人形の夜々が可愛らしい少女なんですね。
それが機巧人形同士のバトルともなれば、蹴る、殴るの素手での格闘戦を始めるわけですよ。
他の機巧人形は武器を操り、自身が変形したり、口から高熱を発したりと多彩な攻撃パターンを持っていますが、夜々は素手です。
ただ、雷真からの詠唱による夜々のステータスアップや雷真自身による戦闘参加は他の術者と機巧人形の関係とは異なる戦闘スタイルです。
赤羽雷真の声を下野紘さんが担当していますが、雷真というキャラ自体がかなりカッコイイ立ち位置をとるキャラなので、下野テイストが見られなかったですね。
夜々の声は原田ひとみさんが担当していますが、夜々のよく変わる表情や感情によく合った声をあてている所が流石プロと感じさせられました。
また、声色も可愛かったですしね。
ストーリーの流れとしては雷真の復讐がメインにあり、その目標に向かう中で他のライバルの抱える事情にも首を突っ込み、トラブルに巻き込まれていくという形になっています。
そんな笑えるポイントの少ないストーリーの中で、場の空気を和ませてくれるのが夜々ですね。
とくに、雷真に女の子が寄ってくると夜々は嫉妬に狂いますしね。
キャラデザがどことなく見覚えがあるなと思えば、「るろお」さんが手がけていたんですね。
「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」も担当していたのでよく覚えてます。
この後の展開も非常に気になるので、
是非とも2期制作をお願いしたいものです。