だわさ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
待ってられない 未来がある。
原作小説。(設定は20年後)
2006青春アニメ映画。
キャッチコピー「待ってられない 未来がある。」
以下感想
1980年以降、4度も映画化されてる原作作品はこの時をかける少女以外に存在しないらしい。。
それだけ世代を超えて多くの人の心を掴んできたことに、この作品に対してまず敬意を表したいですね。
描いているのは「青春」。少女が全開で青春して成長する話です。主にタイムリープSFと恋愛です。
タイムリープ設定ものよろしく、設定にはご都合主義的は部分はあります。そういう意味ではSFはサイドメニューと言えるかもしれません。
時を「かける」。ここのひらがな、漢字にすると架けるとか駆けるとか意味をそれこそ「かけて」いるんだと思うので、タイトルにとりあえず考えさせられますね。
声優について。声優うんぬんは自分には分からない話なんですけど、違和感があるというのは見始めてすぐ思いました。なんか声と作品がバラバラなんじゃないかって思えたので。。キャラ受け狙ってないっていうのを分かりやすく伝えるための策として、故意なのか?って思えるくらいでした。
ラストは感動的ですが、奥華子さんの名曲の後押しが大きいかなって思いました。男性目線では主人公の心の動き方がわかりにくいかなと。。
というのも、この作品に限ってじゃないんですけど、「自分の気持ちに気付かない」とか「このドキドキはなに?もしかして恋?」みたいな感覚は自分には全くありません。女性的な感覚かなと思ってます。男性でもある人は普通にあるのかもしれないけど…
とりあえず奥華子さんの
ガーネット
変わらないもの
はチェックですね。
尺も丁度良く、楽しめるアニメになってると思います( ´ ▽ ` )ノ