空野 落 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
展開やキャラが好きになれなかった。
異世界で勇者をやろうとしたら既に魔王が倒されて、じぶしぶ就職した主人公が電気店でラブコメする話。
魔王が仕事をする作品を見たせいか、ギャグが寒かったり露骨なエロがあったりと展開が安っぽい。
世界観はファンタジーの王道と現実ネタを混ぜたもの。ただ魔王倒した戦後処理やらすぐに平和になる展開がよくわからん。魔王と戦っていた時からローソンや電気屋があったのか。なにかと疑問点が浮かぶ。
それでもって最後に魔王復活を目論む奴が出てくる展開があるからよくわからん。
ただ、ネタがそこそこ幅広いので、変に突っ込まないで気軽に見れば意外と面白いかもしれない。
ラウル・チェイサー
主人公。勇者の素質はあるが、魔王が倒されたために就職した電気屋の店員。
仕事はそこそこできるツッコミ主人公。ただ、この実力があれば自衛隊てきな仕事につけばいいのでは…
フィノ・ブラッドストーン
ヒロイン。魔王の娘で、世間知らず。ボケ役であるが、なぜか印象が弱い。
セアラ・オーガスト
店長。作中では万能キャラで強キャラ。ただ、これほど優秀な人材を無視してるのがよくわからん。
バイザー・クロスロード
副店長。いいやつで、親友きゃらのような立ち位置。ブラック企業に勤めた経験がある。
アイリ・オルティネート
ラウルの勇者予備校の同級生。エロ枠で最後のほうは活躍する。なんだかんだでラウルと同じような境遇。
ロア・ベリフェラル
無口なエンジニア。個人的には一押しキャラ。出番が少ない。
ノヴァ・ルミナス
アルバイト店員。印象が薄い。
レイド・ミラーリング
ラスボスだが中ボスの器。忠誠心がある憎めないキャラ。
総括
個人的にはキャラや展開が好きなれなかった。ただ、最後まで見てみるとメリハリはついていたと思う。なんというか特に何も考えずに見ると意外にはまるかもしれない