Ssoul30 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
僕たちは全員孤独なんだ。孤独だからこそ分かち合える所がある。
ストーリー
神原秋人は文芸部の眼鏡好きの副部長でした。そんなある日、秋人目の前に校舎から飛び降りそうな眼鏡の似合った少女がいました。その少女が自殺をすると思った秋人は自殺を止めようとした途端、その少女にいきなり赤い剣で刺されました。射された秋人はその少女にこういいました。
「あのさ、とりあえずこれ、どうにかしてくれないたのむよ。」
私の感想。
京都アニメーションが異能力アニメを作るのはどうかと思いましたが、非常に面白かったです。基本的京都アニメーションは平和的な日常を好む作品が多いくて、あまり異能バトルは見ませんでしたが、ココまで面白いとは思いませんでした。しかし、「中二病でも恋がしたい」と言う作品で少しだけ異能(?)バトルがもしかしたら評判だったからこの作品がアニメ化されたのかも知れませんね。
やはりこの作品の一番の魅力は京都アニメーション特有のキャラクターデザインとモーションです。男性女性問わず、非常に可愛く(主人公の秋人も非常に可愛かったです。)すごい戦闘のシーンでもあまり嫌味を感じられませんでした。普段、私が見ている戦闘シーンは非常にグロかったり、なんだかエグい戦いばかりですが、この作品の戦いはそんな気持ちをまったく私に感じされられませんでした。
この作品を見ていると本当に眼鏡の可愛さが実に分かりやすく伝わりました。実に栗山 未来、最強。 ですよ。あの顔の作りは眼鏡をかけるためにできた顔ですよ。眼鏡=栗山 未来ですよ。私が思うに眼鏡の無い栗山さんは ただの栗ですよ。それくらい眼鏡が可愛かったです。そして、ついでに今思い返すと、この作品に出てくる女性キャラクター全員に眼鏡をかけさせたら非常に似合うと思います。私的には是非眼鏡をかけてほしいです。
{netabare} この作品に登場する秋人の母の神原 弥生の格好と口調です。言っている事はきちんとしたまともな母で私的には良い母親だと思っているのですが、服装が・・・ なにやねん。 もし、あんな感じな母でしたら、私は本当にトラウマになっているでしょう。なんで、いつもコスプレして、そのコスプレした動物の口調になっているんだよ・・・ いい母が台無しだよ・・・{/netabare}
オープニング
「境界の彼方」
初めて見る方にはネタバレだらけのオープニングかと思えるオープニングでした。しかーし、このオープニングにはほとんどまったくネタバレが存在しませんでした。すべてこの作品のよさとかっこよさを紹介するための新たな英知なだけで、このオープニングは本当に最高でした。特に茅原実里さんの声はいつ聞いても最高でしす。独特の声と最高のサビ。涙腺から涙が流れます。
エンディング
「Daisy」
非常にかっこいいエンディングでした。とてもシンプルな動画でしたが、そのシンプルさがこのかっこよさのきっかけでしょう。無駄にかっこよくせずシンプルに仕上げる。そして、曲がキャラクターの良さを十分に伝える。これ以上にない最高のエンディングでした。