退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
何故こんなに評価が高いのだろう・・・
2009年度作品
あにこれで評価が高いので見た作品。
で、正直に言うと何故評価がこれほどに高いのかと色々考察した方がいいのだろうと…
物語自体それほどの内容を持っているわけでは無いので高評価なのは演出と会話なのであろう
1話1話見ると、ほぼ半分ぐらいの内容量がある主人公と少女キャラの会話で埋められている。
まぁ、面白いと言えば面白いのだが、そこに頻繁にキャンプションが入る。
キャンプションは時に読みずらい漢字と英文であったり実写とアニメを重ねた物を心理描写に合わせて投影させる手法である。
このカットイン的なキャンプションが斬新と言えば斬新なのだが頻度と速さに私は疲れ切ってしまったのだ
特に、文字のカットインは本当に読めないし(時間的に無理がありすぎるだろう)心理描写なら尚更重要な意味合いが込められているはずで、あまりにも不親切なのは怒りさえ覚えるレベルである。
よくデザインを優先させすぎて使えない家具や小物があるがあれとよく似ているなぁと思う。
一見、素晴らしい出来栄えなのだがよくよく使ってみると大損したとか…何か気分的にはそんな感じに近いかなぁ
良くも悪くも人を選ぶ作品だと思うが結局、私にはここまで評価が高い理由はわからなかった…
こういう作品の場合、好き嫌い半分でちょうどだと思うのだがいかがだろうか?
私が歳を取り過ぎているのかもしれないが…