runa21 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
なんでだろう・・・。
このレビューはネタバレを含んでいますので、
この作品を見ていない方は読まないでください。
この作品は内容の構成上、ネタバレは非常に危険なので、
見たいと思っている方、気になっている方は
そっと「戻る」ボタンを押してください。
また、この先は「見た」方を想定して書いていくので、
あらすじには触れていません。
ではでは、内容に入ります
{netabare}
何でだろう・・・
昔の岡部、結構かっこよくない?
この映画版はクリスががんばる話なのですが、
その為なのか、岡部がかっこよく見えるのですが・・・。
謎のフィルターかかってないかい?
アニメシリーズのときにも思いましたが、
岡部のかっこよさって、
最悪の結末から逃れるために、
何回失敗してもあきらめずにやり直し、
誰にも理解されずとも、
大切な人を守るために全力で戦う処です。
それを知ってしまうと、
本来ならイタイ発言も、
なんだか好きになっちゃうんですよ。
クリスが、過去へといって
車に轢かれそうになったとき、
まったく知らないクリスを
昔の岡部は助けようとするんです!!
昔から、岡部は自分のためじゃなくて、
誰かのために動いちゃうような人だったんですね
(ほろり)
かっこいいじゃねぇか岡部。
でも今回は、
岡部を守るためにクリスががんばる話。
岡部はせっかく手に入れた
シュタインズゲートの世界線を大切にしたい。
そして、過去を変えてしまう
怖さとか、罪深さとか、
そういったものを知っているから
クリスにはやってほしくないと、
自分が消える方を選んでしまう。
自分が犠牲になる考え方をするのは
今も昔も変わらんのだなぁ。
でも、他人のために
自分を犠牲にしちゃうような人だから
そんな人こそ守ってあげないとね。
クリスは固い頭を持っているけど、
岡部をもっとも理解して、
支えることのできる人だからね。
{/netabare}
っということで、
岡部とクリスのいちゃいちゃが見たい方は
ぜひ観てみてくださいな。