ようす さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「もっと先へ、加速したくはないか?少年。」
SAO(ソードアート・オンライン)と同じく、川原礫先生原作のお話です。
(先生自身もブリキ・ライター役で声優されてます。)
SAOのようなバトルアクションが好きな人にはおすすめですね^^
全24話です。
●ストーリー
主人公の有田春雪(ありた はるゆき)は、チビでデブのいじめられっ子。
現実が嫌になるたびに、仮想世界へとダイブしていた。
そこであこがれの先輩・黒雪姫(くろゆきひめ)に声をかけられ、「ブレイン・バースト」というファイルをダウンロードする。
それは、春雪の現実を破壊する加速世界(アクセル・ワールド)への招待状だった…。
「ブレイン・バースト」という格闘ゲームがこの物語の舞台。
明確な目的や敵は後々出てきますが、最初はとにかく加速を求めて加速の世界で戦う。戦うのに理由なんてない!笑
次々と繰り広げられるバトル。熱量。そして「もっと…!」というさらなる高みへのもがき。熱いです!
この高揚感は非常に私好みでした。笑
ただ、ストーリーは、
ゲーム世界へ → バトル
という、単調な流れ。
技も、いろんな必殺技登場!というわけでもないので、途中で飽きました(笑)
個人的には、能美が登場した13話からが1番楽しめました。
(断じて能美が好きというわけではない。あいつは嫌いだ。笑)
バトルも、後半になるにつれてスピード感が増し、非常に満足です。
このスピード感に興奮!拍手!素晴らしかった!
●アバター
仮想世界が舞台なので、「ブレイン・バースト」で戦っているときはアバターに姿が変わります。
これは、いわゆるヒーロースーツみたいな姿。
こういうデザインはあまり好みではないので、その点では私の盛り上がりテンションは落ち着いていました。笑
●キャラクター
主人公の春雪は、いじめられっ子でコンプレックスの塊で、自分に自信がない。
しかし、自分の信念や守りたいもののために必死に立ち上がります。
そんな弱い主人公もいいね。見ていて共感できるところがあり、応援したくなります^^
全体的にメインキャラより、サブキャラのほうが好きなキャラ多いなあ。
にこたんかわいいよおwww
個人的に1番お気に入りなのはクリキンだったりしますww
ああいう見た目は冷静をよそおってるが中身どんくさい人大好きですwww
●音楽
OP・ED全4曲。どれも素晴らしい!
こういう曲、大好きだ~。
【後半OP「Burst The Gravity」/ALTIMA】
この曲が1番好きです。たまりません。
切なさが含まれながら、その中でもがく姿がうまくこの曲には込められている気がします。