雷撃隊 さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
二人のスタート地点
第2章は過去に遡り、式と幹也のファーストコンタクトが描かれる。高校生の日常+怪奇+猟奇殺人のストーリーが60分でバランス良く展開する。アクションは少なめ。ヤクザの娘に惚れた幹也がなんか可愛い。裏側では荒耶宗蓮が暗躍を始めている。そして連続バラバラ殺人事件が起こるがこの事件が終盤の重要な伏線になっている。因みに初見のとき、保志総一郎さんの存在に気付かなかった。何処に出ていたのやら、と。保志さんの役名は白純里緒。終盤で重要人物に化ける。主役級の声優だったのでもしやと思ったらやっぱりだった。
1章では情報が無かったレギュラーキャラの情報が少しづつ語られてゆく。二重人格だった式が荒耶と接触し、昏睡状態になってしまう過去やら幹也の家族構成やら、これが事実上のエピソード1だろう。巨大な運命に立ち向かう式と幹也の物語はここから始まった。
主題歌「君が光にかえてゆく」は式から幹也に対する本心で涙腺が刺激されます。ピアノ曲が多めのBGMもしっとり切ないムードでいい感じ。
タイムテーブル順にこの2章から見始めるのもOKかも。