disaruto さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「遊ぶんだ、和と!」
制作はStudio五組で原作は漫画です。
ジャンルは麻雀・萌え燃え系です。
とりあえず「咲-saki-」の二期作品です。
「咲-saki-」主役の一人である原村和が小学校時代に通っていた「阿知賀こども麻雀クラブ」。
そこでの友達である高鴨穏乃と新子憧を主役に置いたスピンオフ作品。
二人はインターミドルのチャンピオンとなった和と再び「遊ぶ」ために全国大会を目指す。
前作「咲-saki-」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/559971/
あにこれでは本作は二つに分かれているのですが、面倒くさいのでこちらにまとめます。
私は一期が好きで本作は完全にスピンオフっぽいから見てなかったのですが、「全国編」をやるということで視聴しました。
本作は「咲-saki-」を見ていることが前提で、また、これから「全国編」を見るならば絶対見た方が良いですね。
見ないと話が繋がらなくなる可能性があります。
本作では清澄高校の団体戦最大のライバルになる(はず)の「阿知賀女子の成長」とコーチの「赤土先生の復帰」がテーマでしょう。
場面としてはインターハイの準決勝が主です。
出場校は阿知賀女子、千里山女子、白糸台、新道寺女子の四校。
ノリは一期とほぼ一緒です。
なぜかよく分からないけどテンションが上がりまくって一気見してしまいました。
やはり音楽の使い方が上手く、大して作画が良いとは思わないですが麻雀描写の迫力が満点。
シリアスEDもさることながら最強の高校生こと照さんのBGMが最高に格好良かったですw
加えて異能力者が大量に出てきて、バトル漫画特有の熱い展開も失っていません。
回想が無駄に多いのも「咲-saki-」のお約束。
感情移入度を高めてくれます。
とにかく千里山女子の推しっぷりが半端じゃなかったw
準決勝先鋒戦で感動してしまった。
この回想の多さを許容できるかで楽しめるかどうかが分かれそうです。
キャラは照さんとすばらさんの印象が強すぎますw
全体的に千里山女子の三年生は描写が多かったのでこれも印象的。
本編でも濃厚だった百合チックな描写は今作も健在です。
「どうぞお幸せに」という方たちが何組かいましたw
難点は阿知賀女子のみなさんがあんまり主役っぽく描かれていないところ。
キャラデザ・キャラ設定はともに申し分ないのに描写不足で終盤まで全く主役感がないです。
多分「全国編」ではもっとちゃんとやる(はず)と思います。
あと異能力者が多すぎてもはやSFになっているところw
でもそこは「全国大会だから化け物だらけ」という理由でスルーしましょう。
総括して、やっぱり私は「咲-saki-」が好きなんだなあと再確認できましたw
すばらでした。
「全国編」も楽しめそうです。
どうでもいいですが、やはりStudio五組の「萌え」は安定感があります。
{netabare}{netabare}{netabare}{netabare}{netabare}よく私を見つけましたね。
流石に「あにこれ」は消えるのに時間がかかったっすよ。(ステルスモモ風){/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}