OZ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
専門用語が多い
原作ライトノベルを
読んでいないが
作画は好みなので観てみたら
結構面白かった
学園×能力系バトル作品。
■キャラクターの魅力■
登場人物が多いのだけれど
一人一人に見せ場があって
キャラを大事にしているなって。
お気に入りは
第19~20話のアクセラレータ。
最初は悪い奴だと観てたが
ラストオーダーを助ける姿は
格好良くて主役を完全に食ってたね。
他にも第18話「偽者(レプリカ)」では
御坂美琴のデレが可愛いし
最終話ラストに
風斬氷華と別れの場面で
インデックスが涙する所は
不意打ちでやられたなぁ。
出てくるキャラに
ハズレが無かったね。
■専門用語が多い■
唯一気になったのが
専門用語の多さ。
とにかく馴染みの無い
横文字や名詞が出てくる。
AIM拡散力場とか
なんとなく理解出来る程度で
もう少し説明が欲しいかな。
原作を読んでいる人は
すんなりと入れるだろうけど
初めて観た人にとっては
分かり辛かったね。
■言う程不幸じゃない■
当麻は「不幸だ」と
口癖の様に言うが
そこまで不幸に見えないんだよね。
不幸と言うのはやや大袈裟で
【運が悪い】ってレベルかな。
確かにトラブルには巻き込まれるが
なんだかんだで助かっているしさ。
それにしても
着替えシーンや入浴シーンに
度々遭遇する当麻は
ある意味幸運かもしれないね。
その幻想頂きました。
■あとがき■
普段はバトル物を観ないけど
バトルアニメの王道って感じで
思ってたより面白かったよ。
第1話でインデックスとの
出会いに焼きそばパンを渡し
最終話では焼きそばパンを
食べようとしている所で
噛み付かれて終わる。
最初と最後が
焼きそばパンで繋げる演出は
さり気なく好きだなぁ。
続編『とある魔術の禁書目録Ⅱ』と
スピンオフ作品『とある科学の超電磁砲』も
観てみたくなるね。
満足度 ★★★★★★☆☆☆☆ (6)