roro-k さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
四畳半、無限に広がる大宇宙...。
主人公が「さよ○ら絶○先生」の糸○望に似ていると思ったら、某作品(京都のタヌキ)の企画で久米田 康治さんと森見 登美彦さん(本作品原作者)の対談インタビューがあって大いにワロタ。
四畳半といえば「四畳半襖の下張」とか「大四畳半シリーズ」とかの有名ドコロを思い浮かべるのでスけれど、まさか二十一世紀になってこのコトバを聞こうとは 正直オドロキですネ、まあ、ラストで主人公がアッサリ「四畳半」を捨てるトコロがいま風でスけどネ。
最初から独白を捲し立てる主人公からループを観るほうにミスリードさせ、(フツウそうゆうオハナシだと思っちゃいますヨ)大解放で“すべてアリ”のラストになだれこむ展開が楽しかったです(但し、二度とは使えナイ“反則ワザ”ですけど)。
キャスティング的には
浅沼晋太郎さん 役者冥利に尽きるオシゴトたいへんよろしゅうゴザイマシタ。
吉野裕行さん 色気のある声での小津さんはやっぱりツボでした
さいごにワタシ的ツボネタは
◇寺山修司先生のお名前が本編中にも一度だけ登場しますが まさに「避けて通れない道」ですネ。
◇「香織さん」ルートだけはハードルが高すぎる(香織さんの正体については本編中にも一度だけ“言及”されていますが「それ、言っちゃってイイの?」とおもわずツッコンじゃいましたヨ)。 いずれにしても「愛」のカタチはヒトそれぞれです よ ネ..。
◇Johnny(ジョニー) CV檜山 修之ってどうゆうコト? ジョニーって英語のスラング(隠語)ですよネ?よりにもよって檜山さんって...しかもノリノリじゃあないでスか~~!!
四畳半 それは蛹(さなぎ)のユメみる寝床 羽化するのは たまに蛾だったりして
嗚呼、 明石さんの「ぎョえェ~!!」が聞こえる♪