datteba さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
なんだ今期は
大好きなぐちゃぐちゃ要素が満載じゃないか!!(憤怒)
9話までの感想
{netabare}過去に固執する幽霊万里は「そういう比喩的な物」なんだと思ってました。
ナレーションっていうか、ストーリーテラーって言うか、「進行役」みたいなもんかと
この物語は「香子が好きな現在の万里が歩んだ道を、すべてを思い出した覚醒万里が幽霊万里として第三者視点で過去の話を赤裸々に語っている」とばかりに・・・
しかし、今回、霊万里が現万里の体を急に取りもどして(乗っ取って?)最初の描写は
「記憶が戻ったのか?」と思ったんですが、上手く動けない上に自分の肉体の感触を確かめる感じから、多分本当に「第三者」として見ていたんだなと
それと同時に、「じゃあ今までの香子が好きな万里は?」という不安に襲われて、もう・・・モヤモヤします。
すごくモヤモヤします。
霊万里の言ってた「18歳までは俺が多田万里だった。(略)橋から転落して、その拍子に肉体が中身から抜け落ちて、俺は命を持たない魂として放り出された。」って言葉は比喩でもなんでもなく、本当に霊万里が別の人格として出来上がってしまってたんだなと・・・
なら、万里は多重人格者なのか?
記憶喪失で多重人格なエキスパートなのか?
もう次回が怖いです(泣)
まず、そんなことより香子が気になってしょうがない
前回の林田との会話が聞かれてたパターンなのか・・・
最近ずっと林田寄りな進行だけど、それでもメインヒロインは香子だと信じます。
いや、個人的にそうであってほしい{/netabare}
10話まで見た感想
{netabare}速攻で封印された幽霊万里のあと、なぜか熱を出して病床に伏せた多田万里・・・
そしてちらつく隣のNANA先輩・・・
そのNANA先輩と仲のいい林田奈々は、万里さんが病院送りと聞いてすっ飛んで来たそうです。
どうでもいいけど、二次元君とやなっさんもう付き合っちゃえばいいのに・・・
今回はなーんも無く終わりました。
進展もいざこざも、なーんもなく
万里と加賀さんがイチャついて終わりました。
加賀さんの登場シーンかっこよすぎ惚れました回
ってか、一応無視してきたけど
NANA先輩・・・林田・・・奈々?・・・ウ、アタマガ・・・{/netabare}
見終わってから
{netabare}今更ながら見終わってしまいました。
何で全部見たんだろうどうせハッピーエンドだってわかってたのに
何だかんだ他の見ててみるの遅れたけど
やっとの思いで見終わりました。
感想としては
皆さん情緒不安定だし言ってること意味不明だったり
設定も謎だったり胸糞悪いことばっかり起こったり
登場人物全員に最低1度はムカつきました。
それでも全員に好感を持てる部分があって
いちいち記憶をなくす主人公に一番イライラして後半なんかもうそれのラッシュで「はあ!?」とか「ふう・・・」とか思わず声に出てたと思います。
二次元君と加賀さんパパは大好きな部類だったけど
そんなことより
主人公にイライラしてても『でもこいつが自分なら?』とか考えたら
大変だなって変な同情したりして、それでも加賀さんに対する接し方とか見てたらまたイライラしてきて
普段の自分を思い起こして「なるほどこれが同属嫌悪か」って思ったりして新鮮な気持ちでまた1から見る
そんなこと繰り返してたら全部見ちゃいました。
私個人としてはこのラストが嬉しかったです。
あやふやで危うくてすごく人間味あふれるキャラクターばかりで
「こんな思いにさせたんだから責任とれよな!!」って夢中になって見れました。
報われない人たちもいたけど、その人達からしたらそんなことないのかなとか、そんなことなくも無いけどそれでいいやとか思ってるのかなとか考えるのも楽しかったです。
ってか何をこんなに長々書いてるんだろう・・・
失恋て自分にとってはタイムリーな話題だったから救われたとこもあったと思います。
きっとこの作品自体が登場人物のように危うくて人間味あふれる作品だったんですね
・・・今きっと上手いこといえましたよね?
まとめられなくなってきた所だったので、とりあえず作品に対しての感想はありがとうって言葉でしめくくりたいと思います。
あと、コレ系への決まり文句だと思うので一応決言っておきますが
爆発しろ
{/netabare}