takarock さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
げんしけん今昔物語(昔)
めまぐるしい程のネット環境の発展とニコニコ動画等の出現により
一般層にもオタク文化が浸透し、
オタクのスタイルもこの10年で大きく変化しました。
以前にファミレスでチャラそうな男が
「俺、けいおんとか見ちゃってんだけど超オタクじゃねwww」
とか言ってるのを見かけたことがありますが、
近年はこういったライト層が非常に増えたように思います。
かくいう私も「ハルヒ」からアニメを本格的に観始めたライト層ですw
(いや、もう中堅くらいになっているのかなw)
この作品は今となってはオールドタイプの、いわゆる一昔前のオタク大学生たちの話です。
(もちろん若くてもオールドタイプのオタクは今でもたくさんいるでしょうけどね)
視聴の見極めポイントですが至ってシンプルです。
あなたはなんとなく漠然とサークルを探している新入大学生です。
煤けて古臭いサークル棟にある現代視覚文化研究会に体験入部します。
雑多な一室で雑談やゲームをするだけのただのオタクサークルです。
どうですか?
先輩たちや同学年の人たち(中にはオタク嫌いのリア充女性もいます)、
そしてサークルの雰囲気に馴染めそうですか?
つまりは実際のサークル選びとなんら変わらないわけです。
この際あなたがオタクかどうかなんてことは敢えて問いません。
大学のオタクサークルらしくだらだらとしている「このテンポ」が
自分に合えばそれでよし、合わなければ来なくなる
ただそれだけの話です。
自分は斑目先輩が好きなので、気づいたらこのサークルに入り浸っていましたw
好きとは言っても受けとか攻めとかそういうことではないというのは予め言っておきますw
ましてや総受けとかピー(自主規制)・・・。