じょー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
だから私のためにいてほしい
さて、最終回を終わっての評価ですが、これもまた評価するのが難しい作品でした。結局にピングドラムは運命の果実だったのか、それが、ショウマは苹果へ、カンバはヒマリへと輪っていッたことにより、運命の乗り換えができたのかなと。回収されてないプロット結構あったように思えるのですが、取りあえず凄い風呂敷のたたみ方だったなと感心します。
結局に運命のリンゴを分け合った兄弟は死に至り、リンゴとヒマリの二人だけ運命を乗り換えました。最後の方は訳の分かんない感動がありました。最後の最後に「愛してる」はぐっと来ましたね。こういうカードの切り方とかは非常に上手かったです。
この作品は本当の意味でのエンターテインメントでした。
なんだかんだで、半年間楽しめました。
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23話
ここまできても、いまだピングドラムの正体は明かさず。果たして詰め込まれてきた伏線は、全て回収されるのか、それともすでに回収しているのか?カンバとショウマに運命はゆだねられます。
未だに作品の総合的評価が出来ないアニメというのもなかなかないです。最終回の出来によって、非常に評価が分かれるかと。ただ自分のレビューを見ていると見事に引き込まれているなと。ここは評価に当たる部分かと。
ストーカー騒動をしていた娘が、正ヒロインといっても過言でないくらいに活躍する物語になるとは思いもしませんでした。
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18話
今回は、なんというか純粋に面白かったです。灰色の水曜日に乗せて、ラストのリンゴの台詞からサブタイトルへの流れは特に秀逸でした。思えば、11話とか、12話とか、2話とかのサブタイの使い方がすごくいいですよね。石田さんはやっぱり、こういう役ですね。第一話を見た際には、これほどの作品とは思えなかったのですが、なんだか色々と裏切られます。
タブキの指、こどもブロイラーやら。謎解きがいくつか見られましたが、では9話のあれは何だったのかという新たな疑問も。
リンゴはいつの間にヒロインになってたんでしょう?能登vs堀江はそろそろ決着か?
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16話
夏目回なのだが、ギャグが進みすぎて、全然訳わからん。と思ったら、エンディングで視聴者の心情を表現してくれました。ARBっておっさんしかわかんないだろ、こんなの
医者に付いてくる双子、シラセとソウヤって名前なんですね。なんかやたらと南極が意識されるのはなんかの伏線なんかしら?もしやセカンドインパクト?
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15話 2週連続で、能登回
カオス!そして、エロス!は期待はずれ。以下ネタバレ
日記の謎が大体明らかになった。なんか最近、回を追うごとに面白くなってくる。普通2クールのここら辺って、中だるみしたり、新番組と競走になって、魅力が減るのだけれど、粒ぞろいの今秋の豪華な顔ぶれと比較しても、まったくひけをとらない所がすごいな。
対立軸の片方、時籠ゆりの目的がはっきりとしてきました。そして愛生さん登場。この人もキーの一人ですね。
新OPになりましたね。ゆりを死から守るために、火まみれになった桃果。新OPになっても、旧OPでも火につつまれるリンゴ。OPで靴に口づけタブキ。その靴って、火まみれになった桃果の靴じゃない?なにを暗示してるんだろ?
ちび能登かわいいよちび能登
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13回、14回と、2話つづけて解答回、初めてある程度の謎が解けて、ストーリーが進んだと思ったら、いきなりコレですか?イクニ天才だと思う。先週のあれからこのエロ展開は予想出来ませんでした。
能登さんのゆりはガチ百合でしたww なにを言っているかry)
ともかく、夏目とカンバ、ゆりと桃果と人間関係と日記の所在が明らかになり、高倉家+リンゴを挟んで、夏目と時籠ゆりが対立軸を作ってる様子かな?先生は未だに位置がよく分かりません。
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12話「僕たちの巡る輪」
A-パートは、背筋がいろんな意味で凍りました。まさか、あの事件をあそこまで使うとは、そして両親は組織幹部で、ペンギンマークは、ぁぁぁぁ、、怖い怖い怖い怖い、幾原さんやっちまったよと。
思えば氷の世界=南極=ペンギンやら、「運命のベルが鳴る」やらでも伏線が張ってあったのですね。
そして、凄いA-パートだったと、ちょっと安心してたら、さらにそれを上回る展開がB-パートで待っているなどとは、思いもしなかったです。てか死ぬの?
9話「氷の世界」からの急展開で、1クール目の伏線を7割方回収した印象です。でも一番の伏線であるピングドラムとは何かの結論については、日記と示唆されては居ますが、正解はしっかりとは出てないですね。
新たに、たぶきの手とか、メリーさんとか、黒ウサギとかのプロットやら、ピンクの男やら、父親は双子といわなかったぞとか、父親は何故二人いるとか、桃果の顔とか新たな伏線を張りつつ続きが気になります。
島本須美さんの声久しぶりに聞いた。
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11話「ようやく君は気がついたのさ」
前半は相変わらずのギャグ展開だったのだが最終で異常な展開を見せます。
最後の廻る赤字の95の電車シーンは正直鳥肌が立ちました。双子とリンゴの誕生日が3/20日とか、やたらと目立つ95という数字とか、地下鉄丸の内線とか、いろいろとあの事件を連想させるような事はコレまでも出てきましたが、ここまでタブーに切り込むとは正直思いませんでした。しかもあの事件に荷担した黒歴史があるといってもいいTBSで。ミスリードであれば凄いですがどうなんでしょう。
アニメを見てここまで怖くなったのは初めてかも知れません。ようやく君は気がついたのさという題名も含めて
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10話「だって好きだから」
8話以降、いろいろとまた物語をゆさぶってきました。これまでのプロジェクトMとはなんだったのか、そして2人目の生存戦略。本を拾った野は誰なのか。初めてりんごが「晶馬くん」とよんだり。微妙なフラグやプロットがいろいろと。
そして、EDは堀江さんのDEAR FUTURE、なにかが少しずつずれてきてます。
それにしても後半のパートの得も言われぬ不気味さはなんとも言えない。あと今週の冠馬の顔も崩壊気味でなんともいえない。
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9話「氷の世界」
とりあえず、前回の衝撃的ラストは、はほったらかしのママかよ。と突っ込んでしまったのですが、OPEDに出てくる人がやっと全員そろいました。まだまだ謎ばかりで、ホントに回収するきあるのかなと言う気もしないでもないですが、、
普通であればこれだけフラグと伏線の回収なしだと、そろそろ飽きてくるのですが、それをさせない所は上手いですね。
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8話 「君の恋が嘘でも僕は」
また来たよミュージカル回。だからあれほど、マミコに歌を歌わせるなと何度もry)
相変わらず訳の分かんないような分かるような、そして突然の脈絡も糞もあった物ではない生存戦略。
あらすじ;
あのね、えっとね。りんごが変態で、ゴキブリが死んでて、リンゴがデートで顔から生えてきて、パクロミが王子で、マミコがジョージと枕な権力者で、婚約して、やっぱりマミコは音痴で、シャチに食われて、ジャイアンがお金もらって、ほっちゃんがワニ料理で、生存戦略でマタニティだったよ
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7話「タマホマレする女」
4話の後半以降、物語の展開が加速度的に早くなり、7話ではストーリーの転換が行われました。いくつかの謎解きとそれと平行するような、新しく設定された謎。サスペンス的要素をふんだんに入れ、戦損戦略直前まで、背筋が冷たくなるような伏線を再度張り巡らせます。これは先にすすむのが楽しみになりました。
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5話「だから僕はそれをするのさ」
4話途中にて少しだれた感覚が出ましたが、久しぶりの生存戦略で、こんどはリンゴも捕らわれの身になりました。関わるもの全てにペンギンのマークが入ったり、いろいろと伏線をさらに張りに来たなという雰囲気を感じさせてます。
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4話「舞い落ちる姫君」
ネタバレを含まざるを得ません。4話を見てない方は、見ないことをお勧めします。
能登可愛いよ能登!ベルばら風能登とか、腹黒能登って結構にあってましたね。一度本物の悪役ってやって欲しいな。オカルト声なので、意外と似合ってるね。ミュージカルとか今日は楽しいギャグ回能登さんでてきてうれしいな~とか喜んでました。そして、相も変わらず全然すすまない話ダナとか、生存戦略ないよねとか、やれやれちょっと勢い落ちたかなと思っていました。
そして、あれ、これさおりんの声じゃね、とか思った瞬間に、
でーん!
おいおいおいおいおいおいっ!ちょっと恐いぞ
どうやらいろいろと伏線を張っている様子。まどか3話ほどとは言いませんが、それまで明るい雰囲気で、ギャグ回要素満載だっただけに結構衝撃大きかったです。
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3話「そして華麗に私を食べて・・・」
少し、話がすすんだような、そうでもないような、、
ピングドラムが何かはいまだに謎ですが、OP,EDにたびたび登場するリンゴはなんらかのキーワードになっている様な。そうでないような。そろそろ話を進めて欲しいような。生存戦略毎回やるのか?
能登ひそかにモブで登場、相変わらず可愛い声だな~
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2話「危険な生存戦略」
何にも分かんないし、頭こんがらがってるのに面白い。というか目が離せない。2話になって、なんだこりゃ?がなんだこりゃx2?になった。相変わらず、生存戦略の所で突然でてくる世界はぶっ飛んでるが、なんとなく目的らしき物が見えてきて、動機がはっきりしてきたので、ストーリーらしき物が形成されつつあるような。ないような。
2話にて、皆さんがジャイアン、ジャイアン言ってた意味が初めて分かった。たてかべ和也世代には、分からないはずだ。
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1話「運命のベルが鳴る」
何の予備知識もなく、そもそもなんの予備情報も公開されていなかった謎の作品。第一話を視聴。予備知識なし予想なしで視聴したはずのに、予想を裏切られたという感想を持ってしまう。たしかオリジナルアニメ。
ストーリーを紹介することそのものが「粋」ではない気がする。レビューの意味無いかも知れないし不親切かもしれないが、知りたければ見ろ。面白いとか面白くないとか言う次元を超えすぎて判断できないし、何処がキーのネタバレかすらわからない。かといって、ストーリーが難解という訳ではない、説明不足を不快に感じることもない。これくらいが現在の自分の精一杯の説明です。
制作はブレインズベース。夏目友人帖とは正反対のビビッドな色彩を使った絵に、なぜか少女漫画風の描き方をされた人物、20年くらい前の松田聖子演ずるサントリーのCMの時代からあるような、あまりにもベタなペンギンのキャラクター。とらえどころがない作画であるがレベルは決して低くはない。
面白いとは言えないが、恐ろしく引きつけられる魅力があるし、見ないと後悔しそう感が大きい。というのが感想。作り手の戦略にはまっているような気もするが視聴継続。