ValkyOarai さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態：観終わった
君には「現実」を贈ろう... 分かりますよ、あなたは大きな幼子です 同時期上映のまどマギと争っていました オトナ帝國の再燃 塵芥でも生きれ
餓鬼にとって恐怖するのは「敵の強さ」ではなく「友達・家族を失うこと」こそが本当の恐怖として正しい。
この世界では「人殺し」や「出血」は禁止だからこうするしかないんだ
だが、今回は違う。
それは「重苦しい現実から逃げ、昔に戻りたい」という気持ちが圧し掛かる。これはしんちゃんのオトナ帝國を彷彿とさせる。
現実から逃げるために多くのメディアが存在しているのかもしれない
それを払い除け、未来へと歩むがいい・・・
成長すれば重い現実が待っている。あなたはそれを受け入れ、乗り越えられるか？
確かに昔は楽しかったのかもしれない。だがそれがあってこそ、今の自分があることを忘れないで貰いたい。
しかし、茶番は止めて貰いたい(懇願)
尚、2014年もシマ争いは続きます...まどマギみたいに終わらないのかよ！？
New Stageは終止符を打つがその後どうするんだ？ハピプリ以降からが第二世代なのか？
{netabare}冒頭における茶番の説明は基本(悪いが心から応援しなくても勝てる。心配すんじゃねえ)
あのウェディングドレスから全てが始まる
まあ確かにドレスは結婚相手がいないと着れないからなあ。
まこぴーよ、箒振りかざしちゃアカンwww
お見合いの相手、全て断るなんて、さっすが西住殿(ありす)やでえ・・・
時代が流れれば「そこにあった当たり前」が消失するのは逃れられない運命だ
忘れられたものに怒りは感じるものなのだろうか。それが奴を登場させた。あのクラリネット奏者：マシューが
これはフレプリ映画のオマージュも含むな
ああ、キャトられて昔の世界へ・・・
そこには他界したばあちゃんが・・・小学生の頃か・・・
思えば自由研究で賞を貰ったっけ、運動会でソーラン節を踊ったっけ、お盆の頃に旅行に出かけたっけ
成長してもでもいいことばかりではない
物心つく前に曾祖母(ひいおばあちゃん)が他界し、母の母方と父方も他界した。
それを偲べば満足するのだろうか？
ファンタジーみたいに死んだものを生き返らせることができたら本当の幸福かもしれない
でも現実は残酷だ。成長すれば、親戚やペットが他界したり受験・就活が待っているたりする。
自分は片方の重圧に耐えられなくなり、自分は何もできない屑なのかという無力感から死にたいと思ってしまった。でも家族がいた。先生に事情を話して貰った。それで自分は今でも生きていることが素晴らしく思い、無事に卒業した。すぐに働き口が見つけられなくても十分だった
これがきっかけで俺は、人間は生きるか死ぬかで構成されていることが分かり、自分のペースで物事に取り組めばいいことを学習した。
故に未来は「ちゃんと用意されている」んだ(詳しくはクラナドアフターで)
それは悪であろうと用意されている。生きる術を失った悪も組織の中で友達・仲間がいたからこそ生きる希望を見つけた輩もいるんだから
故に「悪も正義」なんだから
だが、この映画は違う
「事実」がねじ曲がっているんだ。もし思い出が個人個人全て「事実」だったら詰んでいた。
どんな組織や人間だろうと綻びは必要なんだ。それが「アニメ」なのだろうおい、人の名前だろうと漢字で書けwwwww
でも幸せにも問題がある。
それは継続がしないってことだ。ゲームだって何度もすれば飽きる
別なことに乗り換えることも試みるだろう
人間ってそういう生き物なんだから
「約束」を持つと人は「重圧」も得てしまう
それを裏切ることは「信頼」を壊すことに繋がる
無論「不注意」もだ。それが原因だった・・・
重い、この話は重い。皮肉にも重い・・・まどマギと渡り合える「言葉遊び」だ
だが「不屈」という軛を背負っているマナは・・・
それと「おせーよ」エースさん・・・いいとこ取りやがって・・・
あれ？時間が元に戻ってる？これじゃあ同じことを繰り返すことに・・・
そしたら重苦しい現実に戻れない・・・
愛はなあ人から人へ受け継がれるもの
それを刻め
「もちのロン！」
そうか、ラスボスは・・・昔飼っていたペット・・・
拳を握れるか？
握れるはずがない
だって噛みつきを食らって出血したんだから！！(ついに解禁キターー！！)いやまだだ、真のラスボスはあのクラリネット
さあ、未来へ
行くために、茶番を使うのかwww
皇帝ピエーロ「何でも人に頼るな！」
未来に行ったら肩の傷治ってた。自然治癒かよwww
カード投げでも「退かぬ、媚びぬ、省みぬ！！」か
例え重い現実だろうとお前を倒す！！
じゃあな、眠れ！
そして・・・
たまには空を見上げて昔を偲んでみてはどうだろうか{/netabare}
