roro-k さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
考えるコトないですよね♪
内容以外の外回りのワタシの感想としては
「この飛行機では萌えない」、
「谷○章介さんうめー」くらいかなー。
後者はまんまなんスけど前者はネー、ワカリやすい例えでいうと
松本零士さんや宮崎駿さんの描く飛行機とか戦車は愛情あふれていて“カワイイ”のだけれど押井守作品のソレは“無機質で冷たくてコワイ”のですヨ。どうもCGを多用するようになってからこの傾向が強まったようですけど、アニメには メカを愛でる人々(ワタシも含めて)も結構いるんですヨ。 もっとも、そんなメカ描写だからこそ主人公機の××シーンの残酷さもキワ立つんですけどネ.....。
以前、この作品の感想を知人に訊いてみたところ
「わたしが死んでも、替わりはいるもの.....」某エヴァン○リオン19話より、ということでした。
ワタシの視聴後のイメージとしてはやはり同作品の23話のラストで水槽の中で無数にただよっている予備の“綾○レイたち”でアリマシタ。
なるほど作品の心象というものは伝える側のコンセプトさえブレていなければ観る側にもあるていどは理解させることが可能なのだと感心させられました。
冒頭の函南優一が着任後 機体からおりての喫煙シーンにおける一連の動作。
EDタイトル後に見られる新任のヒイラギ・イサムと呼ばれる人物の同シュチュエーションにおける一連の所作。
外見こそ違えどこの二人の行動は....。
さらに物語のなかで語られる函南優一の“既視感”。
仮説
「キルドレ」とは特定の自我をコピーされた戦闘のための“消耗品”であり、死亡時においては別の肉体にコピーされ 再生されつづける存在である。
当然、この仮説だと「彼ら」「彼女」らのオリジナルデータはこの戦争ショーの“運営側”が保管していると考えられる。(但しこの場合 さきにあげた“既視感”に関する説明はつかない。どこかで死亡する前にバックアップがとれればイイのだけれど....)
ハッ、いかんいかん すぐに煮詰まってしまうのがワタシのわるい ク セ。
だいたい公式でもネタバレしてナイですしー。
で、アリマスからここらで店じまいです。作品がクールだから観るほうもどっか醒めちゃいますよネ。