ゾロミ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
まるでシリーズ最終作
この映画は、僕の推測ですが、1998年10月31日に、当時、シリーズ最終作として公開された、「踊る大捜査線 THE MOVIE」の大ヒットを受けて作られたのだと思います。ポスターと言い本作の終盤(両津が死んだと思われる演出)と言い、踊るをパロったと言えるところがたくさんあります。
興行的には負けてしまいましたが、内容は、踊るよりも目茶目茶面白かったです。
また、この映画は、当時こち亀の監督を務めていた、「高松信司」が初めて監督を務めたアニメ映画であり、セル画で製作された、恐らく最後の「こち亀」でもあります。
そして、シナトラ役の伊東四朗さんや、マーチン役の小松政夫さんが出演した唯一のアニメでもあります。
とにかく面白いのでお勧めです。