agsc さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

大河の傍若無人ぷりを許容出来るかが分岐点

タイトルの通り。
許容出来ないと、まぁ楽しめないと思う。ごく一部を除いて基本的に大河と竜児が物語の中心だし、ヒロインに魅力を感じなければ恋愛ものなんてつまらないだろう。

逆に許容出来るならカナリの良作。
上で大河と竜児が物語の中心と書いたが、メインの二人だけでなく他のキャラが蔑ろになる事無くしっかり描かれている。心情描写が兎に角丁寧。今回は微妙だったって話も無かったし、2クールという尺を非常に有効に使った作品。逆に、1クールに詰め込まれてたら上記の良さは失われ、駄作になってたんじゃないかな。

作画も最初から最後まで崩れないし、OPED共に飛び抜けてって訳じゃないが良い。