taketaketa さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
子供向け?否!・・・子供向けでもあるんだろうけど。
新房監督、という先入観を持って視聴しました。
{netabare}
主人公なのは小学3年生。
達観しています。小学生の感性ではないです。
でも、違和感はない。
そういう設定としておきましたw
なのはは家族の中でちょっと浮いてる
→父親が事故?で怪我をして母親看病、兄姉店のことで精いっぱい。というか一人の時間が多かった。
だけど、なのはが一人で悩んでいるのは気付いていたり。
そういう時のなのはは、周りに言わず自分で結論にたどり着く。
心配はしているけど、なのはのことを理解していたり。
家族のことをちゃんと描写してます。
フェイトを助けたい、友達になりたい、話したい、
そんな一人の寂しい時間を味わっているので
フェイトにその寂しさみたいなのを感じます。共感?
これはなのは本人が言っていることですが。
雑っと書きましたが、なのはがフェイトを救いたい理由、
家族のことがきちんと描かれています。
なのはの友達もそりゃあそういう言動にでるよなあ、
とか、『ごめんなさい』、『ありがとう』そういった常識というか礼儀というか躾のことというか、が出来ていてみていて素直に内容が入ってきます。
バトルシーンも音楽と相まって、かっこいいです!
子供から大人も普通に見れるような作品だと思いました。
釘宮さんのキャラ、あれってツンデレですよねw
この頃は、ツンデレという言葉がまだなかったようですが。
{/netabare}
追記:二度目視聴してみて
やっぱり面白い!
{netabare}
恋愛とかほとんど書かれてなくて、なのはとフェイトの
友情というか二人のこと重点をおいている。
最終回、名前を呼ぶだけであんなにも感動できるなんて!
そのシーンでの二人のやり取りが秀逸だと思う。
劇場版見てね。
かあさんに対してフェイトが少しだけ救われるし、
かあさんが掘り下げてあるのでよかった。
バトルシーンは最高です。
{/netabare}