シス子 さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ひ・く・う・し・・・ひくうし(-_-(合掌)
↑
滝○クリ○テルさんをイメージしてね^^!
某トロピカル系サイトを筆頭に
書籍通信販売系のサイトで「とあるシリーズ」を探そうと
“とある”というキーワードで検索すると
上から5~6番目くらいに必ずといっていいほど候補に出てきたのがこの作品
気にはなっていたのですが
まさかアニメ作品になっていたなんて想像すらしてませんでした
原作はラノベ
ジャンルは恋愛、戦争、ファンタジー
「飛空士シリーズ」というシリーズモノの一作品で
「とある~恋歌」や「とある~誓約」などの作品があります
ちなみに「~恋歌」は2014年1月よりアニメ作品が放送予定だそうです
お話は・・・
タイトルのとおり
とある飛空士さんのお話^^
そのまんまです
ここで注意して欲しいのはタイトルが
「~飛空士~」であるということ・・・
分かりますか?
“ひこうし”じゃありませんよ”ひくうし”ですよ”ひ・く・う・し”
分かりにくいのでもう一度書きます
ひ・く・う・し・・・
ちなみに
わたしのパソコンで”ひくうし”を変換したら
最初”引く牛”って出てきて
その後どう頑張っても正しい表記にならないので
「飛行」→一文字消して→「空」→「士」っていう順番に入力
あとはコピペで対応・・・って
どうでもいいことを無駄に書いてしまいました
とりあえず
「飛空士」という肩書きを持つ人がいる
どこか”別の世界”のお話ということです^^
その主人公で”引く牛”・・・じゃなかった^^
“飛空士”の「狩乃シャルル」(かりのしゃるる)くんと
どこかの国のお姫様(になる予定)の「ファナ・デル・モラル」ちゃんの
淡い・・・
だけど
とても熱い恋のお話
観終わって
なんだかよく分からなかったので
とりあえずWikiでリサーチしてみると
“「ローマの休日」と「天空の城ラピュタ」の
切なさと爽やかさを意識しながら執筆された”と
記述されていました
えーと
とりあえず
ラピュタは分かりました
飛行船みたいなものが飛んでいたので・・・
でも
“ローマ”はないでしょ
っていうか
この手のお話ならモチーフになる作品って他にもたくさんあると思うのに
なんで”ローマ”?
ソフトクリーム出てこないじゃん
飛空機(“ひこうき”じゃないよ”ひ・く・う・き”^^)がバイクの代わり?
真実の口は?
グレゴリー・ペックみたいな優男は?(シャルルくん?マジで?ありえない~)
でも原作の先生様がそう仰るのならそうなのでしょう^^
さて
率直な感想を一つ(といいながらダラダラと)書かせていただくと
あの終わり方はない
ストーリー自体が
なんか煮え切らない感じで終わっていて
“もうどうでもいいや^^”
っていうような幕引き
さらに
最後は
二人のその後を
字幕カットで説明ってどういうこと?
二人の行く末がこんな軽いものだなんて・・・
せっかくアニメ作品にしたのに
これじゃあ全く意味がない
なんか・・・
こう・・・
なんというか・・・
もっとドラマチックな演出もあるでしょう?
たとえばエンドロールのとき
その後の二人の姿を
ダイジェストで流すとか・・・(NG集じゃないよ^^)
さらに
憤慨(半分キレた)してしまったのは
ファナちゃんの声
これはもう
小学生が国語の教科書を読んでるか
私がやる気のない上司に啖呵切っているみたいな(知らんわ!)
セリフの棒読みですよ~
そして
今にも舌を噛みそうなくらいの滑舌の悪さ
いっそ噛んじゃって
「かみまみた(>_<)」って言ってくれたほうが
いくらか可愛げがあるのに
(まあどう転んでも私はブチキレます^^)
くわえて完全にキレてしまったのが(もうキレまくってる^^)
ファナちゃんのしつこいくらいの「引く牛さん!」の連呼
セリフの半分くらい「牛さん」引いてるんじゃないの!?
「引く牛さん!」
「引く牛さん!」
「引く牛さん!」
「牛さん・・・引く?(笑」って
あまりにもテンポ良く叫ぶもんだから
「よっ!」
「はっ!」って
思わず
拍子つけてしまったじゃないの!
ファナちゃんの声の人のスキルを考慮して
あえて
「牛さん」のセリフを多くしたのか
原作から既に「牛さん」というセリフが多かったから
ファナちゃんの声の人が決められたのか
って
あれれ
なんか話題が「牛さん」に飛んじゃってますね^^
とにかく
世界観やストーリー
空中戦などのアクションシーンは良かったのですが
細かいところに不満のある作品でした~
あっさり締めてゴメンナサイ~