退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
やっと観に行けました。
劇場の最初にコラボマナーでネタバレは…と
注意されたのでやめておきます笑
見終わった後は感想云々よりも、放心というかぼーっとなりました。
一緒に見に行った相手が悪かったのか…
途中で寝るし、肘でつつきながら寝てないかちら見しながら
映画をみていたので集中できなかったのが少々残念です。
まどマギに興味なさそうだったから仕方がない。
興味ないのに一緒にいってくれただけでも
感謝しなければいけませんね。
レンタル出たらもう一度きっちり見ようと思います。
内容は感想が分かれるのではないかなと思います。
私は充分に楽しめました。
ですが、若干ストーリー内容が難しいと思われる方にとっては
「わけがわからないよ…」という人もいるだろうなって思ったし、
結末に不満を持つ方もいるかもしれないな…と。
私は、そうするしかなかったよね…って感想です。
愛にも色んな形がありますものね。
「新房×虚淵×シャフト」の組み合わせで、ストーリー自体は
よく練ってあると思いました。演出も。音楽も。
それで、一番書きたいのは劇団イヌカレーについてです。
なんですか、今迄とはレベルが違うじゃないですか。
色の組み合わせといい、水色の上手な使い方。
油絵や建築を勉強され、
尚且つ色彩感覚溢れた方がいらっしゃるのか。
勿論、好みはあると思います。でも、でもね、
背景にしろ絵画っぽい技法が使ってあるし、
コラージュも洗練されていました。
パッチワーク一つを見ても、さやかちゃんのところには
ちゃんと楽譜の布がパッチワークされているし芸が細かい。
それに、手芸好きの方がいらっしゃるのでしょうか…
材料(ストーン、レースなどetc…)を使い、
ミシン糸にはまどかの色の糸だとか。
黒画用紙にパステルで色を塗ったようなものを背景にされたり、
もう発色が綺麗で。
ガウディを見てた時に、確かあのような手法を見たんだけどな。
思い出せない…ガラスレンガやステンドグラス系だったのだけど。
花のモチーフも多用してあり、釣鐘草?の形のランプだとか幻想的。
弦月を使ってるシーンや
優しいシーンではシロツメクサ。
花の色で感情表現だとか花の使い方にもこだわりが見られて。
もうね、脱帽しました。
戦闘シーンや変身シーンなども目を見張る物があり、見に行く価値は
十二分にあります。
個人的にはとても満足な作品でした。
哲学的、芸術作品でもあると思ってます。
特典はフィルム。
グッズが欲しかったけれど売り切れだったのか少なくて。
コップのふち子さんVrのまどマギ(ガチャ)でさえ売り切れ。
割とお一人様が多かったので、安心しました。
次からは一人で見るのだ!と強く誓った次第です。